身辺整理 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

身辺整理

咄家の人となりを書き、その人の落語をより一層面白く聴いて貰えたら

63年落語界で生きてきた私のつとめと思ってきた。

けれど、あまり皆様には伝わらなかった。

その人の人となりなんか別に知りたくない!

という反応だった。

Googleを覚え、いいね!!を押してくれる人を見た。

決まって、友人だけだった。
私は当代三木助が怖い。

「オタク何やっているの?」と言う謗りをかいくぐりブログ書いていた。

でもあまり皆様のお口に合わないようである。

私の夢は、落語ファンと直接話、志ん朝の好きな人には志ん朝の話

談志の好きな人には談志の話

ブログでは書けないあれこれを話して尚一層落語を愛して貰う。

私の友人は、大層な落語ファンだ!!

彼に言わせると私の何気ないこぼれ話は、落語ファン垂涎の話らしい。

彼は来年4月定年となる。

私の落語ファンへのこぼれ話を小さなカフェでやるのを夢としている。

こんな話商売になるか?私の率直な気持ち

今の若手落語家は、全く興味ないらしい。

三木助も然り

談志、志ん朝、先代の円楽、円生、小さん、円歌等々

生きている人、亡くなった師匠

それを伝えることが私の使命と思っていた。

でもそれを息子三木助に知られたらまた怒られる。

おとなしくしていれば、良いんだよ!!と

私は自らを相撲でいう行司だと思っている。

土俵に上がった相撲とりの素顔

それを知る土俵に上がれる唯一の人間

でも、相撲ファンは取り組みだけで満足

落語ファンも落語だけで満足

その人の人となりには興味はない!

様々な名人達の人となりは、友人だけにとどめよう。

今日は談志

次は志ん朝

小さなカフェで、末廣亭の会長に「お前は芸人になれ!!もったいないそのネタとトーク」と言われ、それを活かして落語ファンとお喋り

その夢は潰えた。

ブログはやめないけれど、もう咄家ネタはやらないでおこう♪

息子が落語界の人質だから
志ん朝を生で見た人は、もう少ないだろう。

だから語っておきたかった。

私は弟の「ケンちゃん食堂」と談志の「芝浜」のくだりだけできる。

それを披露したことも勿論ある。

でも全て封印

いつも私のブログに「いいね!!」を押してくれた方

ありがとうございました。

楽しみにしてくれた方ごめんなさい。

たくさんの思い出

友人達とわけあいます。