とある事情 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

とある事情

まだ公表の段階ではないので、とある事情としておく。

三木助は、鶴瓶師匠にご挨拶に行かねばならない。

ん!?

何か企みおるな?

はい!!企んでいる。

三代続いた咄家ならではの企み!

歌舞伎界は家族総出で役者を育てる。

代々続くお客様がいるから…

我が家も家族総出で三木助を育てる。

落語会では、受付は私

高座三木助

終了後、私と三木助でお客様を送る。

私は受付終了後楽屋挨拶

歌舞伎界と落語界では格は違うかもしれないけれど、やっていることは同じ。

真打ち昇進のご挨拶も私も同伴で回った方々も多い。

襲名披露パーティーでは、各テーブルご挨拶。

その後もご挨拶。

「この度三木助の母へ格下げでございます。」

自虐ネタ

名人桂三木助の娘から平成のホープ桂三木助の姉

此処等あたりは、まだ志ん朝師匠や円蔵師匠や談志がいたので格下げの感じはなかった…

今やほとんど知らない咄家の世界で若手真打ちの母

周りは皆私を可愛がってくれた師匠達の孫弟子

下手すると私がご飯を食べさせていた人の弟子

小遣いを上げていた人の弟子

という人達に頭を下げて…その師匠達に「何で私があなたの弟子に頭下げなきゃいけないのよ!!」とあたる。

住みにくい落語界

昔の恩を忘れた人

覚えていて「お姉さんすみません!!」という人

様々

「一番太鼓」は咄家のたくさん来る店なので私の勘定は連れが払い私はやって来た咄家の勘定を払う。

おちおちしていられない。

私の立ち位置

話は逸れたが、五代目桂三木助

ちょっとデカイ花火を上げそう

ご期待あれ♪