母のたんか
あれは、四代目が前座だった頃だ。
父の死後父親代わりとなり、いろいろ面倒みてくれたのが五代目柳家小さんだった
寿司屋や鰻屋…旨いものを教えてくれたのも小さんだった。
当時小さんは「あさげ」「ゆうげ」という味噌汁のCMに出ていて一緒に歩くのが恥ずかしかった。
そして弟を弟子にして落語協会会長の道を歩いていた。
そんな小さんに対して何が原因だったのか知らないが母がたんかを斬った。
「あんたなんか江戸っ子じゃないから私の気持ちがわかってたまるか!あんたそもそも三木助の弟分だよ!弟分のあんたにエラソーに言われる筋合いはない」その言葉にシュンとしている小さんおじちゃんがいた。
今考えても乱暴な話だ。
私達はどれだけ世話になったかわからない。
そして当時は息子を弟子として預けている身だ。
だけどあのたんか。
小林仲子未だ劣ろず(-.-;)
父の死後父親代わりとなり、いろいろ面倒みてくれたのが五代目柳家小さんだった
寿司屋や鰻屋…旨いものを教えてくれたのも小さんだった。
当時小さんは「あさげ」「ゆうげ」という味噌汁のCMに出ていて一緒に歩くのが恥ずかしかった。
そして弟を弟子にして落語協会会長の道を歩いていた。
そんな小さんに対して何が原因だったのか知らないが母がたんかを斬った。
「あんたなんか江戸っ子じゃないから私の気持ちがわかってたまるか!あんたそもそも三木助の弟分だよ!弟分のあんたにエラソーに言われる筋合いはない」その言葉にシュンとしている小さんおじちゃんがいた。
今考えても乱暴な話だ。
私達はどれだけ世話になったかわからない。
そして当時は息子を弟子として預けている身だ。
だけどあのたんか。
小林仲子未だ劣ろず(-.-;)