談志師匠のこだわり | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

談志師匠のこだわり

直接聴いた。

一度どんな噺でも壊して自分流に噺を創る。
「芝浜」がその典型だ。

しかし、「宿屋の仇討ち」と「へっつい幽霊」だけは、父三木助に敵わななかったそうだ。

初めての三木男独演会で三木男は「宿屋の仇討ち」を演じた。

それを舞台の袖で聴いていた談志師匠は「完璧だ」と…

ただ私は呆然とするしかなかった。