成田離婚への道程 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

成田離婚への道程

まず、結婚式に向けて衣装が作られた。

二人はイタリアンへ向かいジョルジオ・アルマーニにタキシードとドレスを依頼した。

結婚式はホテルオークラ

招待客は800名

そこで小さなトラブルが生じた。

あくまでも桂三木助の結婚式であるので招待客は三木助を主体として決める。


これに花嫁側から半々に…と言って来た。

三木助の結婚式は、ある意味広告宣伝でもある。

花嫁側は100名で良いだろうと言った途端「急な結婚なので金の用意ができないので全額負担して欲しい。」という要望があった。


27歳の娘に突然の結婚もないだろうと思いながら、全額負担する事にした。


すると全国の親戚を呼びたいので旅費を出してくれ!と言って来た。

もうこの辺でおかしくなりはじめた。

とりあえず代々木上原の50坪のマンションで同棲。

ところが、事務所からクレームがついた。


迎えのマネージャーが行くと妻なる人は迎えのピンポン♪で起きワイシャツだけの姿でマネージャーを迎え入れ、三木助はそれから支度となるので、迎えのマネージャーが着くまでに妻なる人は怪しげな格好で出迎えず、三木助をきちんと送り出す余裕を持って欲しい!という要望だった。

確かにスタイル抜群ではあるが今のように下着姿で歩くことを慎んだ時代である。


まして、三木助の給料だけではやっていけない!とのたまわった。

六本木で三木助が夜な夜な遊んで余りある給料でやっていけないと言われては


すると結婚式3日前に三木助から彼女との結婚止めたいと相談があった。


さもありなん。


しかし、今更この豪華結婚式のキャンセルを僅か3日ではどうにもならない。

とりあえず結婚式は執り行うことで突き進むしかなかった。