職質 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

職質

職務質問

警察が怪しいと思った人にする対応だ。

先月上野での打ち上げの後電車のなくなった三木男は、今身体を鍛えているので、歩いて帰ろうと思いたった。

上野からうちまでは、三木男の足だと1時間足らずである。


動物園と上野公園の間を抜けると近道だ。


そこを歩いていたら外国人を職質していた警官と目が合った。


するとその警官はつかつかと三木男に寄って来る。


「あんた名前は?これからどこ行くの?」と聞かれた。


三木男は職質2回目だった。


一度目は近くにパンを買いに行く途中職質にあった。


「あんた名前は?どこ行くの?」


「パンを買いに行くんです。」


「身分証明書」

パン買いに行くのに保険証は持ち歩かない。

「免許証は?」


免許は仮免で落ちている。

「免許は持っていません。」


「あんたいくつ?」


「27歳です。」

「なのに免許持ってないの?」

大きなお世話だ。

その時はビデオ屋の会員証で勘弁して貰ったが、態度の大きな警官に腹を立てていた。


そして今回


警官に「私も職質受けますから、そちらもどこの警察の誰と答えて下さい。」すると警官はちらっと警察手帳を出してすぐにしまった。

これが相棒だと、「特命係の杉下と申します」と丁寧だ。


ところが、こちらはそうはいかない。


「いやちらっとじゃなくて、きちんとどこの警察の誰かと…」

という押し問答が20分繰替えされた。


しかし警官は名乗らない。

そこを運よく通りかかった人に三木男は「すみません。警察呼んで下さい。」


さすがにびっくりしたのか警官は、自分の所轄と名前を名乗ったので、三木男は素直に名前、職業、今打ち上げの帰りで此処を通ると家に近いと言うことと荷物検査に応じた。


警官は夜道は暗いし、物騒なのでと三木男をパトカーに乗せ所轄圏内まで送ってくれた。

私はそれを聞き、弟三木助によく似ていると笑った。

無意味な上から目線には、徹底的に反抗する。

この2年で2度の職質

三木男って怪しいのかな?