米朝師匠が継ぐ筈だった三木助

これは先日の桂三木男独演会で聞いた話だった。


米団治師匠から『実は三木助と言う名前はうちの米朝が継ぐと言うお話を先代の文楽師匠から戴いて米朝は大喜び致しまして…』


と伺った。


どういう経緯か、母に尋ねたところ文楽さんからそんな話があったわよね！もう要らないから米朝さんにあげちゃう筈だったのに、なんでうちにあったのかしら？』と相変わらず無責任である。


桂三木助の名前は、上方では大名跡らしい。

明日はあげちゃう筈だった米朝師匠のご子息米団治師匠と新丸ビルで食事会である。


三木助という名前はやたら人に欲しがられる名前である。
私の知っている人だけで五人は欲しがる。


結構価値のある名前かもしれないo(^-^)o