五代目柳家小さん命日 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

五代目柳家小さん命日

小さんおじちゃんが旅立って9年の月日が流れた。

人間国宝、落語協会会長…私には何も関係なかった。

ステーキを買って来てピフカツを作ったり、美味しいお寿司を食べに連れて行ってくれたり…

私をいつも大人として扱い、協会の愚痴や様々な事を聞かせてくれた。

小さんおじちゃんの訃報を聞き、目白の自宅に訪ねたときにはたくさんのおじちゃんの弟子が集まっていた。


真っすぐ小さんおじちゃんの寝室へ行き二人っきりになった時、小さんおじちゃんが私にしてくれた様々な思い出が甦り号泣した。


通夜の親族席には中尾彬さんもいた。
通夜が終わり突然流れてきたのは『小さん音頭』だった。


派手な『小さん音頭』は厳粛に執り行われた人間国宝の葬儀に不似合いだったのを記憶している。


親族であるから通夜、告別式に参列した。


少し顔の曲がった小さんおじちゃん


小さんおじちゃんが名付け親となってくれた康浩は噺家になりました。

おじちゃんの弟子だった方々にいろいろ康浩はお世話になっています。

おじちゃんいろいろありがとう(^O^)/