噺家オールマイティ

落語家の家に生まれて、落語家柳家小さんをバックに育った。


父三代目桂三木助も『三木助学校』と呼ばれる気働きや心配りの出来る教育を施してきた。


弟四代目桂三木助も口うるさかった。


弟が亡くなったあたりからきな臭い匂いがしだした。

気付くと落語界では考えられないことが世の中にはあふれかえっていた。


落語界とはなんとオールマイティなのであろう。
落語界にはマニュアルが無い。
全て瞬時の判断、瞬時の行動…そして長い間培ってきた信頼～それだけで生き抜く。


三木男は今月９日間この落語界の中で、全てに神経を使い果たして昨日『疲れた(*´ο`*)=3具合悪い。』と寝込んでしまった。


私もブログ上で弟子を抱えているし、小学館にはシンゴちゃんという弟子もいるが、彼らが社会で生きていかれるのが不思議なのである。


よく追放されない…
中には落語家になりたかった！と宣う輩もいるが『無理』君のレベルでは『落語家無理』という落語界にはオールマイティさがある。

三木男は、前座時代ちょっと楽しちゃったので１０日興行には向かないのかもしれない。
まぁ毎日志のすけ（すみません変換出来なくて）師匠、木久扇師匠、正蔵師匠と闘っていくのは、ちと荷が重過ぎたのかなぁ～


頑張れよ(^O^)/三木男江