労働審判4 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

労働審判4

私はすぐに行動した。


別に、水増し請求されたところで私の懐が痛む訳ではなかったが、10人いるスーパー〇〇で、スーパーインストラクターという名称は私だけだった。


どんな名称だろうと、派遣スタッフに変わりはない。しかし私は、この派遣スタッフの中でも『姐さん』と呼ばれ、時給問題ではいつも内紛の問題で宥め役をしていた。


一人水増し請求したのがほかのスーパー〇〇にわかったらまた問題が大きくなる。


本部に聞くと確たる証拠はまだないと言うので派遣会社に振ってさっさと違う業務に専従したかった。


当時私の講義は、みずほ銀行の綾小路きみまろと呼ばれ、人気があった。


芸人の娘として同じネタは出来ない。
業務の性質からも銀行商品であるから、ネタ作りに時間は掛かる。


関西への出張もある。

9月に派遣会社に『内々にね!』と頼み私はすっかり時給水増し請求問題を忘れていた。

11月の末に1月の再契約の話しも済んだある日、派遣会社の社員から『水増し請求の証拠掴みました!』と電話があったときには??(゜Q。)??と言うくらい忘れかけていた。


まさか他人の水増し請求問題で私のクビが切られることになるとは思っていなかったからだ。