人間国宝こほれ話 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

人間国宝こほれ話

三代目三木助の息子が柳家小さんの弟子となる。


ある日、師匠の家の電話がなった。

『小さんでございます。』すると電話の向こうから『小さんは俺だ!』と言う。
しかたないので『盛夫です。』と言うと『盛夫も俺だ!』と言われた。

咄嗟に『兄貴の倅ですけど…』しばし時間があって『まぁそれならしかたないなぁ~』と電話は切れた。

後から聞いて『何の電話だったの?』と聞いたら『知らないよ!暇だったんだろう』

未だ謎の電話のうち二人の盛夫亡くなりました。