立川談志 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

立川談志

私が愛した男の筆頭は…四代目桂三木助

そして次は?と聞かれたら、やはり私は『立川談志』と答えるのであろう。

元々は、親代わりだった柳家小さんの弟子だった。

小さんおじちゃんの弟子の一人の『談志さん』だった。

初期のブログに書いたが~最初の結婚が談志さんの弟子だった。

そこから、私と談志さんは急速に近くなる。

私の結婚に唯一反対したのも仲人だった談志さんだった。

最初の夫となった人の師匠を『談志さん』と呼ぶ私に皆は仰天し、兄弟子となった方々にかなり叱られた。
『師匠と呼べ!』と。

その談志師匠の師匠である『柳家小さん』は『おじちゃん』で良いらしい。

だから小さんおじちゃんと談志師匠がいると、小さんおじちゃんには敬語を使わず、談志師匠に敬語を使う。

かなり妙な形だった。

また談志師匠は、よく電話をくれて『浅草に出て来い』となる。

一緒のメンバーが毒蝮三大夫さん、内藤陳さん、小島三児さんという当時のお笑い会のお歴々だったから、師匠はいつの間にか『さん付け』に戻り、かなり乱暴狼藉の数々の遊び方をした。

談志師匠にとって『師匠』とか 『さん』にこだわる輩ではないのだった。