派遣の言い分 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

派遣の言い分

銀行は私に『派遣会社にすぐに指導します。』と言った。

しかし、私は休憩も取らず改善されないまま働き、揚げ句『成績さえ良ければ、何をしても良い。』という派遣会社の考えにうんざりしていた。

勝手に考えていたとはいえ、派遣会社というからには適材適所に人を派遣し、派遣先の尊厳を守り、適切に指導していくのだとばかり考えていた。

銀行が素晴らしい考えばかりでないとはわかっている。
しかし、私は役員でもないから銀行の考え方まで口出しは出来ない。

せめて銀行から支払われる時給に還元出来ることは、顧客にきちんと対応することだった。

また新人行員を出来得る限り、安心した教育現場で銀行員魂を植え付ける手伝いをすることだった。

しかし、派遣会社に否定されてはやる気は失せる。

致し方なく昭和気質は撤退するしかない!と判断した…と言うよりも怒りで天岩戸を閉じた。