アメブロを初めて2回目の投稿。

今日は僕がプロデュースするお祭り「そらまつり」について書きたいと思います。

現在、「そらまつり2024」の準備真っ最中でございます。

前回のアメブロ初投稿の時もスタッフやみんなによくこんな長い文章書いてる時間あるねというくらいバタバタしています。

でもそんな時だからこそ、言葉にして頭の中を整理する時間が必要なのかなと思っています。

というより、毎日何かを考え次に何をやろうかと企てているので、公開していないだけで日記は綴っているんです。

 

さて、この「そらまつり」。

語りだすと読みきれないくらいの思いが溢れてしまうので、「そらまつり」ってなに?と思う方はひとまず公式ウェブサイトなどを見ていただけたらと思います。

苦手なInstagramもスタッフと共に更新していますので、ご覧ください。

 

そらまつりは僕の人生において、始めた時から今までずっと何かのきっかけになるお祭りになりました。

大学に入ったのも音楽を始めたのも世の中へのアンチからだったけど、そらまつりもイベントや音楽業界、さらには人間関係に対するアンチから始まっています。

そんな周囲への疑問が僕の原動力となっています。

なぜ?どうして?と思うほどにアイデアがむくむくと生まれてきます。

 

自分が疑問に思ったことを少しでもクリアにして、関わる人たちに届けたい。

それが誰かのためになると思って、自分の感性を磨いています。

 

そんな考えやそらまつりのことを、関わってくれる人たち(出演者・出展者・スタッフ・その他関わってくれるすべての人)に一生懸命伝えるところから祭りづくりを始めます。

もちろん全部を伝えきるのは難しいけど、できるかぎり一人一人にその人にしか伝えられない言葉で思いを届けます。

だから自分でも驚くほどに、毎回違う角度で「そらまつり」のことを語ったり、新しい考えが出てきたりします。

今年のそらまつりで新たに出た表現が、【そらまつりは旅先のようなもの】。

ただのイベントではなく、いろんな出会いがあり、ハプニングもあり、ドラマもあり、そして何かを持ち帰る。

まさに旅のような空間だから、ただの告知をして人に来てもらうのは違和感がある。

この旅先に来たい人がたまたまご縁があって来てくれるような感覚が嬉しい。

だからお客さんは「旅人」なんだ。

僕は今回お客さんのことを「旅人」って言いたいなと思っています。

・・・みたいなことが関わってくれる人と話していると湧き出てくるんです。

 

僕一人がこんな感覚になるのではなく、スタッフや出展者さんも段々とこういう感覚になっていくんです。

いつも疑問に思っていたことがそらまつりに関わるうちに具現化して解決したり、新しい出会いで挑戦したかったことに挑戦ができたりと様々。

 

そらまつりは何か大きな目的があって開催しているのではなく、僕や関わる人たちそれぞれのやりたいことを実現するためにつくっています。

みんなが何もやることがなければ何もしないのがそらまつり。

でもやりたいことがあればあるほど、それを僕が叶えるために形づくっていく。

そんなやりとりが好きなんです。

 

そらまつりをつくっていく過程で、僕が伝えたいことやみんなの思いががどんどん形になっていく。

そらまつりは当日だけでなく、準備や終わった後の時間を大事にしているのを日々感じています。

 

僕は「そらまつり」という脚本を本気で書いています。

その脚本があるから、みんなが自然に動き出してくれる。

演出の仕事をするきっかけになった僕の師匠がそらまつりを知って、「僕の弟子になりなさい」と誘ってくれました。

それはこの良い脚本を書く能力を感じてくれていたんだなと今では感じています。

天国へ逝った彼に恥じぬよう、そらまつりをつくっていきます。

 

今年のそらまつりは本当に奇跡のようなつながりで開催が決まりました。

コロナ禍もあり開催ができていなかった4年間。

今年は5年ぶりに再開するということで、ずっと開催してきた砧公園でやろうと決めていました。

僕のマネージャーと打ち合わせをしていたところ、ご縁ができた川崎が川崎市制100周年という年ということもあり、何かそこでできたらいいのではという提案がありました。

ダメなら砧公園でくらいの気持ちで、宮前区役所が役所の広場を活用できるという広告を出していたので問い合わせ。

役所側もあまり問い合わせがないのか(ほぼ初めてだったらしい笑)、しどろもどろ。

役所で説明を受けにいくと、お互い怪しみながら話がスタート。

僕がそらまつりの説明をしていると役所の方が、そらまつりこそこの場所でやってほしいお祭りです!と盛り上がる。

そして今回のそらまつりのキーパーソンであるじゅんさんという方を紹介していただく。

じゅんさんと会ってみると祭りの考えと彼女がやってきたことがリンクして意気投合。

気づいたらそらまつりをこの宮前区役所でやることが確定!

といった流れ。

そこからは僕がつなげたいそらまつりに今まで関わってくれた人たちとじゅんさんの紹介で地元で活動している人たちに声をかけ、まさにつなげるためのお祭りづくりが始まりました。

 

まだまだ語りたいことはあるけど、そらまつりは来てもらって初めて理解してもらえるお祭り。

先ほど書いた「旅」のような空間だからこそ、まずは来てほしい。

みなさんにとって新しい出会いやつながりが生まれることを願って、残りの数日もお祭りをつくっていきます。

 

2024年10月13日、宮前区役所市民広場で待っています!

 

コロナ禍でやっていたYouTubeラジオでそらまつりのことを話していました。

実際に来て体感してほしいと言いつつ、このラジオを改めて聞いているとそらまつりという旅先を知るにはいいのかなと思い、紹介しておきます。

 

2020年10月24日放送

丸山茂樹ラジオ配信「旅は音楽」vol.24〜そらまつり編〜

https://www.youtube.com/live/7z3UZTNX1iU?si=k9WeYMfNcNOYIuH2

 

ラジオ放送、また再開したいなと思っていたので、そらまつり2024直前企画でやってもいいかなと思っています。

急遽、明日(10月8日)の夜とかにやるかも笑

 

そんなこんなでもうこんな時間。

深夜の長い独り言でした。

 

丸山茂樹