こちらは久しぶりに読んだ小説。

ノーベル賞作家 G・ガルシア=マルケス「予告された殺人の記録」。





最近は仕事の本ばかり読む羽目になっていたので、やはり小説は楽しい。


マルケスが実際の事件をもとに描いた、本人曰く自身の最高傑作。


村の中でみんながその殺人予告を知っていながら、その殺人は実行されてしまった。


その時事刻々と迫る殺人の瞬間まで、そしてその先を描いた一作。


薄くてどんどん読み進みますが、かなり衝撃とスピード感のある物語。


面白かった。