以前から読みたいと思いつつ、魚好きでもなければ釣り好きでもない自分は釣りキチ向けの本かと思い、何となく手を伸ばしかねていた。


今回、ふと以前読んだ開高健と吉行淳之介の対談をもう一度手に取りパラパラとめくったとき、やっぱオーパ読も!と決めて、Amazonで取り寄せた。



面白かった!

ただただ、面白かった。


言葉に怒涛の勢いがある。

開高健の声がそのまま凝縮されて載せられているかの様な、躍動感のある人間臭い感情と心の呟きがそのまま文章になっている。


また、たくさん載せられている写真も圧倒的でした。その数300点ほどという写真は、アマゾンの生と大自然を伝えている。


開高健の言葉と写真。

最強のコラボルポルタージュ!!


別のオーパ!も読もう。

また、これを機に、小説としての開高健作品も読みたいと思った。