昨日のペコッ腹にぶち込んだ昼飯はこちら。
湯気でよく見えないですが、シンガポールの人気料理、バクテー。

の、ドライ版。
ドライバクテーなるものがあるのです。

とても濃厚なダークソイソースと、細く刻んでベビースターみたいな見た目になったスルメイカの出汁が効いているポークリブ。
オクラにも味がよく染み込んでいる。
ポークリブは、豚角煮のように柔らかい。
こんなバクテーは初めて。


こちらは、スープバクテー。
シンガポールのバクテーは、ふつうは透明なスープ。胡椒をきかせたピリリとしたスープなのです。
ところがこちらは、ほんのりカレーのような味わいを持つ、漢方系スパイスをふんだんに効かせた薬膳スープのような黒いスープ。

これは、マレーシアバクテーです。
クランバクテーと言われます。

本当に美味い。
昨日の昼に食べたのに、今朝はもう、また食べたい!!

そして、こちらは一人ひとつ用意されるチリダークソイソースに刻み生ニンニクを混ぜたタレ。
かなり辛いけど、これにポークリブをチョチョイとつけて食べるとかなりアクセントが出ます。

ソルテッドベジは、僕がバクテー屋に行くと必ず頼みます。
これを通じて、各バクテー屋間の味の比較もしているのです。

そんなお店は、こちらでした!!
梁記(巴生)肉骨茶
レオンキー(クラン)バクテーと読みます。

場所はこちら

場所は、ゲイランというエリアにあります。
政府公認の性風俗店がひしめくことで有名な街ですが、本来の街の姿は、このようにローカルグルメの宝庫なのです。

うまい!
今日も行きたーい!