私が住んでいるシンガポールの家は、私の前任者が出て行った後にそのまま入居した家です。
シンガポールと日本の電圧やコンセント形状の違いから、日本に持ち帰ってもそのまま使えないので家電なんかも部屋に残されて譲り受ける形になりました。
この風習は、海外赴任者が多いこのシンガポールではよくあることなのですが。
こんなものを譲り受けました。
炊飯器。液晶テレビ。仕事机と椅子。扇風機。掃除機。食器棚。フラフープ（笑）。テニスラケット。バスケットボール。オーブンレンジ。
そして、SHARPのプラズマクラスター空気清浄機です。
この空気清浄機。
シンガポールでは前任者の時代である2009-2015年にはHazeという大気汚染が頻発していました。
インドネシアでの焼畑による煙が煤となってシンガポールまで風で流れてきていたのです。
ひどい時には、窓の外にある5メートル先の隣のビルが白く靄って全く見えなかったそうです。
なので、前任者の夫婦それぞれの寝室に一台ずつ、計二台あったものも部屋に残されました。
当然フィルターは使い込まれてとても真っ黒になったもので、あまり使う気になれませんでした。
なので、僕が来星して3年半、適合するフィルターが手に入らず、ずっと放置していましたが、このコロナ禍の中、やはり折角家にあるのだから使いたいな、と、サイズの合う非純正品を見つけ出しました。
そして、昨日寝室にセットしたのです。
さて、ここからがお恥ずかしい話です。
まずお断りしておきます。
人間ですもの。
夜中に、眠っている中で、あらいやだ。
かわいいおなら、をしてしまったようです。
あらいやだ。
すると。
この空気清浄機が、
「ゴォーッ！」
と唸りをあげて、かわいいにおいの回収に
身を乗り出したのです。。。
その活動音の凄さに、夜中に目を覚ましましたよ。しかも15分以上も。。。
僕は驚いたのと同時に、寝ぼけながらもちょっと悲しかったです。。。
寝室に空気清浄機を置くのは止めようかなぁ。。。