今日は職場の女性2人、それも仕事面ではほとんど一切?関わりのないお二人とともに、吉祥寺の会を開くことになりました。折しも、その日は夕方に大きな地震が関東をも襲い、職場もちと、浮き足立っていた気がします。
5時半に職場を出るという強気の開始時刻設定。そんな中、偶然にも職場の大先輩から「会議資料印刷、後で頼むわよっっ!!」と帰り際に言われたものの、即答で「すいません!今日はダメなんですドクロ」と答えてしまった。ダメなわたくし。その瞬間、一緒に飲むはずだった、近くの席のMさんは、何も聞こえないふりして微動だにしません!どスルーされました!でも、正解だよな、このやりとりに絡んだら巻きこまれますから。
すごく心象悪く職場を去ると、Mさんと同時に、Nさんも一緒に帰ることに。
さて、気付けばこっそりな飲み会となったいま、偶然帰り道が一緒になったNさんに果たして何というべきか、悩みました。。すると横から、「Nさん、今日は私たちKさんと飲みに行くんだけど、今度は一緒に行こうね(^^)」
おお。かっこいいです、Mさん!

向かったお店は、吉祥寺の「田舎 (でんじゃ)」。
前々から気になっていたお店。
平屋の日本家屋で、庭園もあります。夏には庭でBBQも可能。
離れの建物では、ひととおり食べて飲んだ後に、飲みなおす
バーもあるのです。
今日はアラカルトです。
まずはお通し。
里芋、やらかい。
photo:01

こちらはカキフライ。
photo:02
衣は生パン粉かな。けっこう衣が立っています。

ざる豆腐。
photo:03
ああ、やさしいお味。

これが、美味しかった。
photo:04


これが、念願?!の関鯖のシメサバ。
photo:05
くうくうううううううううううううう。
1ヶ月前に
鯖アレルギーになった俺
コワいなあ。。
それでも、むさぼりました!!!
おいしかったぁ。

翌朝、顔がなんかカサカサになるのですが。笑。


photo:06
レンコンはさみ揚げ。中は海老しんじょのような感じでした。
これもなかなか秀逸な味わいで、食感がシャキシャキと
良かったのです。

そうそう。このお店、ちょっとしたハプニング。
ワインが一本1,000円で持込出来ると前日に聞いていたのですが、
当日になって、3時間ほど前に電話があり、「昨日お答えした持込
ワインの件ですが、昨日は責任者がおりませんでした。当店、
ワインの持ち込みは一本1万円頂きますので事前にご連絡を
差し上げました」って。。。

 そうだったら、お詫びの一言もあれば笑って了解したのですが、
女将さん、お詫びの一言もありません。責任者がいない日がある
ってのも謎ですが、まずはちゃんと一言、謝って欲しかった。
ま、当日は接客も良かったのでまた行ってもいいかなとは思い
直しましたが。美しい個室でのおもてなしも良いし、
料理も美味しかったしね。

接客業って、人の心に働きかける仕事なんだなあと改めて思いました。
相手が何を求めているか、真心、人と接することを楽しむ、幸せに感じる。
ときに、料理や酒の味がいまいちでも、
接客が格別に良いのであれば許せてしまう私。
大学時代に就職活動していた頃は接客業に就くことを本気で考えていた。
○○百貨店に内定して、本当はそこに行くつもりだったもんなー。

ふとそんなことを思い出した夜でした。

良い接客って、本当に難しい。

むかし、ホテル研修でホテルの副支配人が教えてくれたことば。
「俺は接客って他の仕事と違って、すぐに復活できる仕事だと思ってる。
仕事で失敗が続いてても、接客でお客様に喜んで頂いたら、モチベーションが
また戻るんだよ。だから、俺は若いホテルマンが不調だとそう言ってやるんだ」
って。佐藤さん、お元気かなー。

次の吉祥寺会はどちらにしようか。


iPhoneからの投稿