初期のVistaのパソコン | 日々・・・これ楽し

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2年ほど前にパソコン教室を卒業した生徒さんから最近パソコンのスピードが遅いとの連絡をいただきました。

WindowsVistaの載った初期の頃のPCは、Vista(Basic)の場合メモリが512MBしか積んでない事が多いのです。  メモリはPCで作業するときの作業台のような役割をする部品です。
これが少ないと、少し使うだけで極端に遅くなります。
Vistaの場合最低でも1GB=約1000MBくらいは積んでないと、動きが遅いのです。
余裕があれば、2GBくらい積んでおくほうが良いのです。


vista.jpg

(メモリはコンピュータの上で右クリックしてプロパティで確認することができます)

この生徒さんは、前回説明した時は『まだいい』との事でしたので、ちょうど値段も安くなったのでお勧めして1GBを追加して1GB+512MBで1.5GBにパワーアップしました。

CPUはセレロンで遅いPCのはずですがメモリを追加しただけで思ったより速度が上がりました。
これだったら、インターネットとメール。書類作成、写真管理くらいなら大丈夫そうです。

Vistaの場合は、元々動きが遅いのですがCPUのスピードよりハードディスクの速度の方が影響が大きいような気がします。
(個人的な感想)


ソニー VAIO VGN-FE32B/W
VAIOVGN-FE32B/W

VAIOは嫌いな人も多いのですが個人的には好きです。

私の使っているTZ-73はハードディスクの接続はパラレルATA 
FE32BはシリアルATA
シリアルATAの方が高速なためか、TZよりFEの方が速い気がします。

VAIO VGN-FE32B/W
右側面にはPCカード PCexpressスロット、ieee394、USB×3、外部モニタ接続端子が並んでいます。
前面にWEBカメラとマイクを内蔵しているのでスカイプなどでテレビ電話も楽しめます。
フェリカポートも備えているので、お財布ケータイやICカードの残高も確認できて便利です。


今回、1日お預かりしてメモリ増設の他WindowsUpdateでSP1やVaioアップデートを行いました。
これで、また快適に使えることと思います。

この生徒さんは、PCを仕事で活用して書類とかたくさん作られていましたのでうれしく思いました。