今までそんな仕事があるなんて知らなかった。
というより考えたことがなかった。
去年の年末、ホームページの更新管理の仕事の依頼があった。
それは遺品整理という仕事をしている会社のホームページの更新でした。
遺品整理という言葉から亡くなられた方の遺品を処分するということはわかる。
でも、そう簡単な仕事ではない。 それは彼らから頂いた本を読むことでわかった。
「死体があった部屋から見えること」著(株)セントワークス
依頼していただいた方が書いた本です。
取材協力したコミック「デススィーパー1巻」の2冊の本をいただきました。
遺品整理の仕事を題材に人間の死を見つめていく物語です。
デススィーパーは興味深く、続きが気になり2,3,4巻とまとめて買って読みました。
最近は身寄りがいなかったり、一人暮らしのお年寄りが増えているので当然誰にも気づかれずに孤独死する人が増えてくる。 そうなった時の遺品の整理処理や死後長期間放置された部屋の清掃を請け負う仕事は必ず必要になってくる。
でもやっぱり孤独死される方が少ないそんな社会になればいいなと思いました。