暖冬と言われていた今冬だが、寒さを強く感じた午前中、となれば滅多に食べない味噌ラーメン。
昨年末に伺った珍達そばの味噌が気になっての年越し、行っちゃいますか、行きました。
そんな感じで、池袋駅から乗車した特急ラビュー、
西武秩父駅を下車。
1時間に1本しかない、平日午後の特急ラビュー、前回西武秩父駅で約1時間待ちしたから、念のため時刻表を写真におさめ、
西武秩父駅から徒歩で5分程、秩父市役所前にあるお店、珍達そばに到着。
店舗住所:埼玉県秩父市東町23-4
営業時間:【平日】11:00~16:00 【土日祝】11:00~19:00
(スープなくなり次第閉店)
定休日:水曜日
※お店に確認をとった情報では情報ではありません
平日昼時、店頭に並んでいた6名の先客、店前の市役所の駐車場に車を止めて来店するお客さんばかり、電車で来たのは俺だけかも。
年齢層は高めの客層、私服姿のお客さんばかりの店内、前回同様にスーツ姿は俺のみだった。
卓上調味料はホワイト、酢、醤油、ラー油、そして激ウマ自家製ニンニクみそもある。
どのタイミングで自家製ニンニク味噌を入れるか考えながらの着丼待ちだった。
みそ珍達そば大盛(2玉) 1000円
具はねぎとバラ肉のみ。
ふんだんに使用された葱はブランド葱土男、バラ肉はさりげない程度。葱好きにはたまらない相。
濃厚ではないが味噌の風味がしっかり、今主流のラーメンに比べると塩分は控えめであっさりなのは前回いただいた珍達そば同様だ。
優しい味わいの汁は、生姜がきいた出汁と味噌、そして葱の甘味がそれぞれ干渉されずにいい感じに主張している、権力の分散、三権分立。
すべて権力を持つ者はそれを濫用しがちである。
博多スタイルのストレート細麺、大盛ゆえに2玉入りは、なかなかの食べ応えがあるが、あっさりだから食べやすい。
自家製ニンニク味噌を早々と投入、汁の中で極限まで権力を用いている、までは言えないが、これが美味いの南野。
食べ進むにつれ出まくる汗、葱の甘みが徐々にしっかりと、熱々汁、寒い季節にはぴったりだ。
美味しい汁だから飲み干してしまった、それは経験の示すところ、だろうか。
西武秩父駅前の温泉、祭りの湯に寄って14時24分の特急電車で帰京。
有意義な1日だったが、湯冷めしてしまった。