2023年最後のラーメンは、自家製麺てんか

店舗住所:神奈川県鶴見区鶴見中央2-9-17

営業時間:11:30~14:00 17:30~19:30(夜営業はテイクアウトのみ)

定休日:火曜日

※お店に確認をとった情報ではありません

辛いのが苦手でなければいいお店がありますよ、

そんな誘いから伺ったこちらのお店。

12時少し前に到着、10人ほどの並び客。

入店するまで、1時間強の所要時間、流れは鈍いが比較的暖かい気温に助けられる。

L字カウンター席のみの店内、従業員は老夫婦。夜の営業はテイクアウトのみで子供の入店不可。

汁なし(担々麺)大850円
 

ふんだんに入れられた味付きひき肉、砕きピーナッツ、長ネギ、茹でキャベツ、

赤いのはカイエンパウダー、まずはレンゲと箸で丼全体をかき混ぜる。

茹でキャベツの甘味がカイエンパウダーの辛味と一体化、辛さは強烈ではなく気持ちが良い。

ひき肉の旨味、そしてピーナッツの食感のアクセントが食欲を増進させる。

自家製太麺はモチモチ食感、好みの麺だ。

さらに卓上に置いてある乾燥ニンニク(ガーリックチップ)を入れればジャンクさがアップ。

只々、うまい。

7割麺を食べたところでスープ割りの申告。

スープ割すると、若干だが辛さがアップ。辛味を入れた訳ではなき、熱さが辛さを後押ししているのか、これまた旨い。

飲み干してしまった汁、この汁にライスをドボンしてもよかったかも。

 

久しぶりに中毒性のある一杯に出会った気がする、最高で最強な一杯で2023年を〆た。

 

帰りがけ、ふと思い出した、酒の席でのとある店主の言葉、ラーメンって美味しいだけではダメなんだよ、毒素がないと、

美味しいラーメン屋さんが潰れているしょう、変わったラーメン屋が残ってるでしょう、一部の客にウケすればいいんだよ、一部に。