港区芝にある中国料理生駒軒へ行った。

店舗住所:東京都港区芝2-28-18

営業時間:11:30-15:00

定休日:土曜日・日曜日

※お店に確認をとった情報ではありません

各所にあった生駒軒、自宅近くにも生駒軒はあったが閉店してしまったが、記憶からは消えることはない町中華、便利で好きだった。

そんな生駒軒が港区芝に今なおある。単なる町中華で括る事はできない激辛有名店だ、久しぶりに行った。

テーブルに置いてあるメニュー、その中でも激辛タンメンの文字がひときわ大きく書かれている、推しなのがそれだけでも伝わってくる。

激辛タンメンの辛さレベルは5まで、4.5は危険らしく、見習中は0.1~1までの対応をしているらしい。

0.1~5.0まで辛さ調整が可能、小数点の辛さ対応って、他店では見たことがない。

激辛タンメンレベル3 850円

もやし・キャベツ・韮・人参・豚肉などの具、激辛汁=赤汁をイメージしてしまう俺からは、見ためは普通のタンメン、ただ少し濁りがある。

一口汁を味わえば、辛いではなく痛い。〇極ラーメン辛さ10倍を食べることができても次元が違った、旨味よりただただ辛痛い。

どんなに辛い食であっても、野菜は助けてくれるが、野菜を食べると辛さに完全に染まってやがる、素材本来の旨味や甘味などは辛さで抹殺されている。

麺は浅草開化楼製、町中華店に見られる中華麺のやつ、本来の開化楼の美味しさもまた完全抹殺だった、ただし開化楼の食感はいいのがわかる。

水を飲めば辛さがアップし口内が痛い、汁を飲めば飲む程胃袋が痛くなる。完飲出来ずにお勘定だった。


久しぶりに食べたガチ激辛系、辛さに弱くなった自身を実感させられた一杯でもあった。


マスクを着用する生活が続いているが、体内から辛さが逆流、マスクの中こもる息、息がヒリヒリとする食後、激辛の余韻が長々とあった。