こんにちは
いつもお読みくださりありがとうございます。
英会話を続けている方々に会うと
新たな発見が毎日あります。
英語の練習がうまくいっているときも
仕事などが気持ちのほとんどを占めて
英語学習がついおろそかになっている場合とか。
そんなとき、表情が暗い人の気持ちを聞いてみると
「最初の熱心な思いや通学がいまではもう失われているような
気分になっている」ということがあります。
英語学習には壁がつきもの
英語は外国語だということを再認識すべきだと思います。
小学生から英語を習わせて日本語と同じくらいぺらぺらに
なってほしいと願う親もおりますが
まわりとすべて日本語で囲まれている私たちが
英語でコミュニケーションをとることができるように
なるには、本当に多くの努力が必要です。
その努力できる人だけが「英語を話せる」ようになるのでしょうか？
関心の強い人だけが上手になるのでしょうか。
実は
多くの人が英語学習の壁に突き当たったことがあるのです。
それも一度や二度ではなく。
何度もその壁に押し返されてきたのに、がんばれたというのには
「理由」があるのです。
それは「私は〇〇まで話せるようになりたい」という
強い思いがあったからでしょう。
今の自分はまだまだその地点には到達していないけれど
上手になった人をみてきたから、自分にも不可能ではない
と強く願っているのです。
できないのはじぶんのせい？
自分に自信を持つべきなのですが
どうしても「できないのは自分が悪いのでは？」
と感じてしまうことがあります。
もっと中学校の頃から英語をしっかりやっておけば
よかったのに、なんでやらなかったのだろう？
１０年も２０年も経ってからそんなことを思っても
意味ないでしょう。
原因の３割はあなたにあるのは確かでしょう。
しかし５割は英語教育自体に原因があるでしょうし
残り２割は英語を使う必要がなかった「日本の居心地の良さ」
だったでしょう。
自分だけを責めるのは今日でやめましょう。
英語を使う場面をいくつも考えて、自分が少しでも
その場に身を置くことを想像するのです。
観光地で外国人と話をしたり、街のレストランやお土産店で
見知らぬ外国人に声をかけてみたり・・・
「そんなことは不可能だ」と思うことは
自分の行く道にバリケードを作るようなもの。
つまり、自分で自分の可能性にNoというようなもの。
上のような姿勢を毎日繰り返すのはやめにしませんか。
不安に思う気持ちを乗り越えるには
勇気を出して一歩進み出ることです。
英語が自分の人生をどう変えてくれるかに期待すること。
英語を使っている世界の人々が、現代の問題や課題に
どう取り組んでいるかを知ることができるのです。
一つそんな事例を知ったなら
それを別かの方に英語で話して伝えてみませんか。
Someone I talked with the other day told me
something interesting about over-tourism in Japan.
などと言って相手の興味を引き、少しずつ話していくんです。
相手はあなたの関心の一部が自分の関心でもあることに
気づいてあなたの考えを聞きたいと思うでしょう。
するとその人が帰国したときに、その国の友人に
あなたと出会ったことを楽しく語ることでしょう。
小さな一歩が大きな一歩になることもあるんです。
あなたが自分で作っている「不安」はありませんか。
６月に入りました。
June may bring you what you have never dreamed of.
Why don't you have an open mind for the near future
when you talk with English speakers of the world?
それではまた。
英会話上達コンサルタントの重でした。
良い週末を。
Have a nice weekend.