随分とご無沙汰しています。
多忙過ぎてふらふらですが、なんとか生きています。
と言いながら、納蘭性徳や太清春といった満州人の詩人や詞人の本をめくったりして、睡眠時間を削ったりなどもしています。
今は、やるべきことに集中しなければならないのですが。
いつか、『花間集』をじっくり読みたいなあ。そんなことが出来る日がくるかなあ。
『紅楼夢』の妙玉尼に惹かれています。
彼女の存在はある意味。『紅楼夢』中最大の謎なんじゃないだろか。
私も彼女のように「檻外人」になりたい。
俗人の私は、やはり「檻内人」なんだろうけれど。
荘子が好き。詩の才は林黛玉や史湘雲を唸らせるほど。
黛玉たちにお茶を振る舞った場面は面白すぎた。
結局、妙玉が本当はどうなったのか、謎のまま。
幸せにはなってないだろうな、とは予想がつくけれど。