5月4日、早起きして葉山町の森戸海岸へ。

快晴、風は穏やか。
気持ちが良い。


富士山が綺麗に見えました。



森戸大明神様に参拝させていただきました。


手水舎


境内
美しいロケーション。

狛犬様


笑顔?

本殿


源頼朝が三島明神を勧請して創建されたと伝えられています。
質実剛健の印象を受けました。
落ち着きと強さを感じる。

おっ、逆さ狛犬様。
良いですね。


境内を一旦出まして「禊橋」
かながわの名橋100選。

鎌倉時代、この海辺で事あるごとにお祓いや禊が行われたと「吾妻鏡」に記されているそうです。
当時の人達は、どんな気持ちでここを渡ったんだろうか。
覚悟を決めて身を清めたのでしょう。

禊橋からの本殿

海に面してて、何か凄い。
晴れて波が穏やかだから、綺麗だなぁ、なんて思うけど。
創建以来、本殿を支える地盤や各建造物は、台風時の強風や高波に耐えて今の姿がある。スゴいです。
幾度も補修はしてるでしょうが、パワーを感じます。

境内裏手の「森戸大明神のビャクシン」


三島から種が飛来した、なんて伝説があるそうです。
いくら耐潮性が高いとはいえ、厳しい生育環境の中、これだけ成長するって大変ですよ。
地中で目に見えませんが、根がしっかりと境内と同じ地盤に張っているだろう。
強いです。

こちらは千貫松と富士山

頼朝公が岩上の松を見て
「如何にも珍しき松」と褒めたところ、
出迎えの和田義盛は
「我等はこれを千貫の値ありとて千貫松と呼びて候」
と答えた、言い伝えがあるようです。
絵になる風景。
美しいです。

2時間くらい散策したでしょうか。
海辺にはバーベキューの準備をするご家族が増えてきました。

ロケーションの良さで癒させれましたが、それ以上に力強さを感じました。

パワーをいただく、では無くて。
パワーを付けなさい、と。
メッセージをいただいたような気がします。
パワースポットの解釈って、この捉え方もアリなのかしら。