日本人が失ったものが多いと日頃口にする私だ。戦後の教育であったり、

最近の人権に対する過剰と思える欧米追随の考え方とか日本古来の文化とは

異なる社会になりつつある。

異論はあるだろはうが、明治維新が米国からの黒船であったり、日本国憲法を

書いたのが進駐軍の米国軍人だったり、今の社会はグローバリズムという名の

海外からの価値観の流入文化が当たり前のように社会に蔓延している。

時代の流れだからしょうがない面もあるが、日本人の変質に愚痴をこぼすぐらいしないと

誰もきがつかないうちに日本人がいなくなると思うので、情報社会の超片隅だが

愚痴を残しておこうと思う。

 

今メディアでは日大アメフト事件ばかりが取り上げられている。

真実かどうかを明らかにしようとするのは、日本古来の文化とは異なる。白黒つけようってのは

欧米文化だと思う。

日本の文化は、責任を取る文化だ。事件の加害者である日大の選手は、日本人らしい

対応をして評価されている。起こしてしまった理由はともかく、事件を起こしたことの責任を

負わなければならないという姿勢は、日本人の琴線にふれた。一方、選手に指示したと

いわれる側は欧米的な言い訳に終始した。選手に責任を押し付けて「俺はやっていない」って態度が

批判された。悪意があった学生への指示だろうが、学生が勘違いした指示だろうが、これだけ

騒がれた以上腹切って責任を取るべきなのは監督コーチなのだ。それをしなかった罪は大きい。

結局罪を認めても認めなくても

社会的制裁を受けることになる。これが、事件が指摘された時に責任を負う謝罪をしていれば

日大ブランド云々までのことにはならなかった。出てくる人が代わっても日本人的な発言が

できなかった。一度タイミングを失うとその後何を話しても「言い訳」にしかならない。欧米文化なら

言い訳が論理的なら許してもらえるが、日本人古来の「潔さ」がない発言は批判にしかならない。

 

日本人全員に求めることはないが、人の上に立つものは「武士道」を学ぶべきだと思う。

中国に「匹夫」ひっぷという言葉がある。日大の登場人物は「匹夫」ばかり。事件を起こした

学生の将来に期待しよう。日本人が日本人であることを忘れたら問題も起きて当然だ。