群馬県の神岡生糸場が世界遺産に登録されることが決まった。

実に喜ばしい。昨年だったか見学してきたから親しみがある。

まてよ・・・・、一昨年だったかな、、、?近頃は記憶も定かでない。

近代日本史を学ぶ時に必ずと言ってよいほどその名前を聞く。

名前を知らない者も当時の工場内の写真を社会の教科書でみているはずだ。

「女工哀史」「ああ野麦峠」なんかにもリンクされる当時の製糸工場だ。

私もあの頃の女性たちが大変な重労働をして苦労していたと理解していたが、

それは後年の話でこの製糸場の設立当初の労働条件などの処遇は

それはそれは良かったようなのだ。実に驚きだ。

ここを訪れた時に、売店で女工さんだった人が書いた本と工場の成り立ちが

書かれた本を買い求めて読ませてもらったのだ。

何でもそうだが、イメージってのは怖い。一を十に膨らませてってことが

世の中にはたくさんあるってことだ。

快適な女工さんの生活もあったってことを知って驚いた。もっとも徐々に待遇は

悪くなっていくのだが、、、、。最悪の状態を言い伝えるだけでは片手落ちなのだが

世の中そんなものだろう。

朝鮮がごねている慰安婦問題にも通じる話だと思うと理解しやすい。


製糸場で働く女性は貧しい田舎の女性と相場が決まっていたのではないかと、、、。

これも思い込みだが、、、。実は官製工場だから各地の指導者を育てる意味もあったようで

各地のそれなりの人が働きに来ていたようだ。

私の住む石川県出身者も何人かここで働い後に地元に戻って指導者になっているようだ。

たくさんの人が働いていたからドラマもたくさんあったようだ。女の職場だから、、、。

いつの時代も人間関係は・・・・・。この想像は間違ってはいないだろう。

いずれ大河ドラマでここが舞台になる予感がする。

今の日本の基礎は徳川300年で築かれ、明治で原型が出来上がった。

大正昭和でリフォームされることはあったが日本の本質は変わっていない。


以前現代人は『覚悟』がないと批判したが、『誇り』も失っていたのではなかろうか。

勤勉なご先祖を持ったからこそ今がある訳だ。近代日本を否定する輩もいるが、

ひいおじいさん、ひいばあさん、私ならそのぐらいの世代だろうが、彼らを

「誇り」に思う。日本人に生まれたことを感謝し、「誇り」に思う。

過去を忘れて目先に生きる傾向がある現代。

「驕り」「奢り」ばかりでは国も衰退するのが当たり前だ。

富岡製糸場を訪れて明治にちょっと触れてみるのも良いのではなかろうか。

ディスカバーJAPANってのが旅行会社の標語に昔あったが、

今必要なのは、、、『日本人再生』だと思いますよ。


さあみなさん、この連休は富岡製糸場へ、、、、。

ただ、駐車場が近辺にはほとんどありませんのでご注意!!!

富岡市長さん整備を早くお願いしますよ。