先週、福島遠征し、5城登城してきました。
今回のレポは、福島と言えば、会津若松城、別名鶴ケ城の対と言われる亀ヶ城こと猪苗代城です。
運よく、紅葉まっさかり、駐車場となっている二の丸を石段の上から撮影。
亀ヶ城は、三浦氏の一族である佐原義連が「奥州征伐」の軍功により頼朝から会津4郡を与えられ、その孫の大炊介経連が猪苗代家と称し、1191年に築いた城と伝えられています。そして、猪苗代家14代の居城、その後、江戸時代でも会津藩東の要として、城代がおかれ、幕末の戊辰戦争で焼失したそうです。
石段の下の駐車場である二の丸にある見取り図です。
磐梯山と亀ケ城との位置関係を示す立派な案内もありました。
本丸に向かう石段入口部分です。
少し上がると三本杉井戸跡です。
後ろが三本杉と思われます。
石段をさらに上ります。
結構、立派な石段です。
土塁にはきれいなもみじ。
二の郭にはなぜか、野口英世の像。
ただ、野口英世は現、猪苗代町の出身ですので、郷土の英雄として像がたてられたのかもしれません。
さらに石段を上ります。
そして、本丸跡に到着!結構広い。
今度は、下の空堀。
土塁のもみじ、再度アップ。
以上、猪苗代城でした。