城跡巡りのレポはまだまだ未熟ですが、経験を積むためとお許しください。
さて、前回の赤塚城跡に引き続き、近場の東京の住宅地世田谷区にある世田谷城跡に行ってきました。
世田谷城は、14世紀後半に清和源氏足利氏の支族の吉良治家が居住したのにはじまるそうです。
のちに、北条氏と婚姻関係を結び、庇護下にいたようですが、北条氏滅亡とともに廃城となったとのことです。
実感として、関東一円の城は、当然のことながら、北条氏の滅亡とともに廃城となったところが多いですね。それだけ、秀吉の力は強烈だったのでしょうね。
跡は、世田谷城址公園となっており、次のような堀の面影がありました。
また、土塁の後も見受けられました。
公園の説明にあるように、城内の小庵であった弘徳庵は彦根藩井伊家の菩提寺である豪徳寺の前身のようです。
結構、広域にあったのですね。
とても立派なお寺で、お堂や塔もすばらしく、また、きれいに清掃され、行ってみる価値は大いにあると思います。
次の写真は、本物の井伊直弼の墓ではなく、入り口にある墓碑で本物は境内に立派な墓があります。(その写真は撮るのを遠慮しました)
なお、豪徳寺の説明の下にあるように豪徳寺は招き猫の発祥の地とも言われているようです。
ということで、世田谷城址公園と豪徳寺は、都会の片隅にありますが、散歩がてらに行くのには、なかなかいいところでした。
また、最寄駅のある東急世田谷線は、ローカル線的な感じでこれまた、良かったです。帰りに三軒茶屋にも行けましたよ。
(これまた写真がない。まだまだレポは未熟ですね。すみません)