2020年6月の読書
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3922ページ
 


■グレーテルの白い小鳥 (ビブリオ・ファンタジア)
シリーズ三作目。児童書の相談コーナーでアルバイトをしていると、不思議な話をする人がやってくる。絶妙に不思議でとてもお気に入りなのでシリーズが続いてほしいような、でも1年間だけのアルバイトの予定だったのだからキリよくやめてほしいような・・・。とても好きなシリーズなんです。
読了日:06月19日 著者:斉藤 洋
 

■進撃の巨人(31) (講談社コミックス)
だいぶ分からなくなってるけど、殺られる前にやっちまえってことですか?
読了日:06月17日 著者:諫山 創
 

■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂13
教授が小銭を持たせて銭天堂に人を送り込んでどうするんだ?飽きさせない工夫がすごいなと思う。「熱帯焼き」「スクープクレープ」「ぴったりピーナッツ」「ある夜の銭天堂」「ヒップホップコーン」「先取りメガネ」「見定メーター」どれも大変面白かったし、教授の狙いも気になります。
読了日:06月15日 著者:廣嶋玲子
 

■夜ふけに読みたい奇妙なイギリスのおとぎ話
イギリスの古いおとぎ話集。知らないお話も結構あって面白かった。
読了日:06月15日 著者:
 

■いろどり屋 十年屋と魔法街の住人たち2
いろどり屋のテンのお話。テンの過去の話もあってしみじみしちゃった。ちょっぴり作り直し屋も出てきました。やっぱりいいお話だなあ。
読了日:06月15日 著者:廣嶋 玲子
 

■夜ふけに読みたい 不思議なイギリスのおとぎ話
イギリスの昔話集。知ってる話もあったけどリア王の元になった「イグサのずきん」のように知らなかった話もあって面白かった。
読了日:06月14日 著者:
 

■最高の任務
芥川賞候補作だから読んだんだと思う。でも、何が言いたいのかよくわからなかった。やっぱり芥川賞は苦手なのかな。手紙と日記という非常にプライベートな文章でありながら人に向けてのものと自分に向けてのものであるという対照的なものを題材にした2作なんだけどどちらも人に向けてる感があってちょっと残念でした。
読了日:06月14日 著者:乗代 雄介
 

■([ほ]4-6)活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫)
今回は番外編。弓子さんも出てくるけど、やっぱり本編の方が好きだな。
読了日:06月12日 著者:ほしお さなえ
 

■マリコ、うまくいくよ
20代のマリコ、30代のマリコ、40代のマリコがそれぞれ会社での立ち位置や人間関係などで日々思うことを呟いている。会社って面白くないんだねぇ。女だからとか、若いからとかなんなんだろうね。
読了日:06月10日 著者:益田ミリ
 

■オカシナ記念病院
こんな病院があったら私もかかりたいなあ。新実先生は真面目だけど、患者の気持ちは置き去りだもんね。新実先生のおばさんも好きになれなかったな。弱い者のために!って言いながら弱いものを苦しめるのは本末転倒だってことに気づかないほど自分が正義になってしまってる人って怖いもの。こんな素敵な病院どこにもないよなー。私は縮命治療してほしいと思う。
読了日:06月10日 著者:久坂部 羊
 

■つけびの村  噂が5人を殺したのか?
東京からUターンして村に戻った男はうわさによって村八分になり村人を殺した、かのように報道されている事件は本当なのか?事件の真相を探るべく村に乗り込んだりワタルに面会したりするのはいいんだけど、話がまとまりがなくふわふわしていていかんせん読みにくい。どこがポイントになるのかも分かりづらいし著者の事件と関係ない事柄も書かれているので、もうちょっと編集されているとよかった。突然レンタルさんが出てくるのには驚いたけど、それも本筋とは関係ないし。ワタルの直筆の手紙は不気味だった。いい取材をしているだけに勿体ない。
読了日:06月08日 著者:高橋ユキ(タカハシユキ)
 

■恋歌 (講談社文庫)
幕末の水戸藩の人に恋をして嫁に行った澄世。義理の妹と上手くいかないままに激動の時代を迎え、共に牢獄される。辛くも生きて出ることができた二人。あー、なんか辛い人生だったなぁ。そして、爺やが澄世から離れて戦いに行ってしまった手紙が切なかった。
読了日:06月07日 著者:朝井 まかて
 

■うちの父が運転をやめません
kindle版に間違えて登録していたので決して、こちらに。高齢者の事故のニュースから、自分の田舎の父親も高齢者ドライバーだと気づいた主人公が運転をやめさせようと説得に赴くも不首尾に終わる。高校生の息子の様子もおかしいが、田舎に行くと元気になる姿を見て今までの自分を反省。田舎の親を東京に呼び寄せることは不可能と知り、自分が仕事を辞めて田舎で移動販売車「ヒマワリ号」をやることに。うまくいきすぎな感はあるもののこんな問題が日本のあちこちで起きている。
読了日:06月06日 著者:垣谷 美雨
 

■ホット・ゾーン〈上巻〉
エボラにはスーダン株とザイール株がある。マールブルグ知らなかった。前から読みたかったけど今だからこそ読んでみた。恐いわ。コロナがかわいく思える。全身から血を流し、血を吐きながら死ぬなんて嫌だ(TДT)こわいよぉ。これ、ノンフィクションよね?文学の分類になってるんだけど…。
読了日:06月04日 著者:リチャード プレストン
 

■クスノキの番人
クスノキに念を預け、血縁者がそれを受けとる。そのクスノキの番人に選ばれたのは玲斗。うまくいかない人生で警察に捕まった所で救われた。玲斗は不遇だっただけで性根のいい子だからよかったね。でも東野さんのわりにはまらなかったなぁ。
読了日:06月03日 著者:東野 圭吾