
今日は、稲盛和夫さんの『考え方』という本を読んでいる。
正直、まだ完読はしていない。
でも途中で、ページをめくる手が止まってしまったところがあった。
そこに書かれていたのが、いわゆる「人生の方程式」。
人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力
この式が、なんか妙に腹に落ちた。
足し算じゃなくて、掛け算。
つまり、どれかが「0」なら、結果は全部0になる。
能力がどれだけ高くても。
熱意がどれだけあっても。
考え方が最低なら、結局ゼロになってしまう。
逆に、考え方が良くても、熱意が0なら動かないし、能力が0なら守れない。
どれか一つだけ良い、っていうのは成立しない。
読んでいて、なぜか自然に「不動産営業」に置き換えて考えてしまった。
たとえば――
① 性格が激悪で腹黒い × 熱い × 知識豊富
② 人思い × 熱い × 知識なし
…うん、どっちもどっちだな、と思った。
①は成果は出るかもしれないけど、どこかに歪みが残りそうで。
②は人としては好きだけど、大事な判断で相手を守れない気がする。
結局、どれか一つを良くすればいい、じゃなくて、
全部をちゃんと揃えていくしかないんだろうな…みたいな。
今日はそんなことを考えながら、昼にローストビーフ丼を食べた。
温玉を割ると、黄身が流れて全体がまとまる。
あれも、どれか一つが主役すぎても成立しないんだよな、と思ったりした。
京セラをここまで大きくした人の言葉って、
やっぱり重みがある。
「能力を上げろ」とか「熱意を持て」とか以前に、
結局いちばん問われるのは、考え方なんじゃないか
…って言われてる気がした。
まだ読み途中だし、答えも出てない。
でも今日は、ここに引っかかったことだけ残しておく。
続きを読んだら、また考えが変わるかもしれない。滋行は行く…








