つづきです。



第1ラウンドの敗戦をこの雨で洗い流したい。そう思いながら、次のラウンドに臨もうとした。


第2ラウンド、川側アウトレット側1番釣座。相手はプリズム社長のN川さん。



両方ともノア-B 2.6g。

まぁ、ポンドも濁っていたんで、波動で気付かせたかった。

先発は、2014ノブカラー。コレで釣り続けたかったんやけど、途中で痛恨のロスト。しゃあなく、2019横山カラーで。


このラウンド、19vs9で勝ち。


第3ラウンド、川側7番釣座、相手はM田さん。


醒井、表彰台の常連


この若者は醒井でやたらと強く、表彰台の常連。

相手の先発はスプーン。ワシもスプーンで挑んだ。だが、スプーンでハイペースで獲られてしまい、前半10分で9vs0。



ワシが使ったスプーン達。

アストラル2.4g ゴールドイグニッション

ノア 1.8g 黒(単色)

ノア 1.8g 蛍光ピンク


ゴールドイグニッションと黒はバイトが出せたがノセられない。蛍光ピンクに至っては、反応すら無い。後半は痺れが切れてプラグを導入。



キビパニMR チェリーボンボン

50GJ 炙りすぎ(自塗り)


対戦相手はGJやった。

結果、5vs18で大敗。この日、最も凹んだ。

対戦後、相手が使っていたスプーンのウェイトを聞くと、1.8g。ワシと一緒やん・・・。そして、魚🐟の目線よりも上を引くといった、金言を授かった。カラーの要素もあっただろうが、ちょっとした「精度」の差が敗因を支配したように思う。


ワシの技術で、この段階でのスプーン先発は「身の丈」に適っていなかったと言えば、そうなのだろう。

だが、ワシもこの釣り🎣を始めて、7〜8年くらい、スプーンで魚を釣りたいと思い、取り組んで来た。これまで何をやってたんやろう。そんな思いに襲われ、肩を落としてしまった。


最終第4ラウンド、釣り座は桟橋10番。相手はOMSBのI井さん。

前年度のエキスパート醒井戦のチャンプ。話にならない程の格上だ。

対戦したのは、平谷湖チャンピオンシップ以来。タイマンは初めてだ。



「奇を衒(てら)うことはやめよう」それだけは心に誓った。

同じ釣り座の前戦がミノー合戦となったので、最長5分までと決め、先発はキビパニMRを投じた。1バイトはあったが、案の定、獲れなかった。


前半3分くらいで、



50GJ投入。

相手に獲れる前に、魚🐟を獲ろうとした。

前半10分で6vs8。2本差のリードを許した。


釣り座が入れ替わり、後半10分。多分、お互いに50GJ。釣っては釣り返されを繰り返した。そして、終了。結果は11vs13で敗退。


2本差を縮める事は出来なかった。

スコアだけ見れば、善戦?「ナイス・ゲーム」?

ワシには分からん。ただ、ワシはやり切った。負けて悔い無し。



1勝3敗で終えたワシは食堂へ向かい、魚卵がいつもよりふんだんに盛られた鱒いくら丼を頬張った。



今回も早々の幕引き。弱いね。


今日は?



体調不良。部屋で釣りビジョン。


おしまい。