つづきです。



この日の昼メシは「焼き鳥丼」。

ご飯が雨に濡れないよう、ひたすら掻き込んだ。早々にメシを済ませたワシは、次なる闘いに備え、準備をしていた。



そして、予選の結果発表。

ワシは5位タイでなんとか通過。

ここから「下剋上」や。そう意気込んだ。


準決勝、ワシが選んだ場所はCエリアインレット側の9組。なぜなら、そこには浮いた魚🐟がウヨウヨしていたからだ。


対戦相手は?


・前回予選同組だったT内さん

・多分、お初の対戦、U野さん

・OMSBのS井


準決勝ともなれば楽な組は無い。



ワシはどうしてもティーチで釣りたかった。

それは、関西で最も使い込んだとの自負があったからだ。


昼を回ると魚🐟は浮いてくる。浮いた魚をターゲットに絞った。このエリアを選んだのも、対戦相手よりも魚影の濃さ。


準決勝スタート。

先発ティーチを投入するも、口を使ってくれない。



やっぱり、ワシにはグリムだった。

前半12分が終了し、1匹差でトップ。このまま逃げ切りたい。


後半12分スタート前、右を振り向くと、隣の組のフージーが・・・。ヤバいっ、釣りが被る。ワシが釣ろうとする魚🐟が横取りされる。そんな事を思ってしまった。


そして、後半がスタート。

釣り座が変わり魚影は明らかに薄くなった。グリムで攻めていたが、反応はさほど。2番手に追いつかれたようだった。

目先を変えようとミートDR-Fを投入。1匹釣るも、その後が続かない。敢え無く、グリムにチェンジ。


準決勝終了まで残り1分。

「U野さんとしげさん、サドンの可能性あります」と審判の声。


ワシは焦らなかった。「きっと釣れるはず」と勝手に思い込んでいた。そして、ロック・オン。

終了30秒前頃に1匹追加。間も無くして、終了のコール。


準決勝の釣果、7匹。1位通過で決勝戦進出。

あと30分、余分に釣りができる。その事がうれしかった。


焼きいもからのバトンは継ながった。


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また、夜遅くまで働く日々。


つづく。