やっとこさの休日、家でTVを観ていると、



 ※)ちびまるTV HPより


CM中に「よ〜く考えよ〜お金は大事だよ〜」と訴えかけられた。


とは言っても、



考えるも何も、こればっかりは・・・。まだ、くよくよしていた。


釣りにも行けないので、今年仕入れた釣具のレビューを心の中でする事に。「レビュー」って何?って方はコチラをクリック。



皆さんがブログでよく使われている「インプレ」ですかね。我々の業界では「レビュー」の方が言葉として浸透している。



「その1」では何気なく買ってしまった、GOSEN「ライトゲーム4」。号数は0.15号、強度は4lb。


たしか、3,000円くらいで買ったと思う。単価は約¥15/m。



メーカーの触れ込みはこんな感じ。



リールに巻くとこんな感じで、



コレが使用時。


ラインのカラーはいかにもライトゲーム用ラインでっていう感じの「薄めの赤」とか「濃いめのピンク」。

コレが水に浸かると黒に見える。黒く見える事でラインが目立つ。目立つ事で受ける恩恵は「ラインスラッグが出過ぎやなぁ」とかチェック出来るくらい。


ラインの「程よいコシ」だが、何をもって「程よい」と言うのか分からんが、SG加工の恩恵なのか、他のPEよりも、ダラんとする事は少なかったような気がする。

その一方で、ティップを水中に突っ込むせいか、ティップにラインがまとわりつく事があった。この辺は「PEあるある」なんやろう。


高感度、コレは釣りをしていて実感できた。だが、この部分で「SG加工」によるものか、有意な違いは分からなかった。


そもそも「SG加工って何?」と思われた方はコチラをクリック。



なんとなくだが、SG加工の恩恵を実感できた事は?


  ​糸の強さ・耐久性

PEラインは何回か使っていると、毛羽だってくるのだが、3ヶ月くらい使ったが、それが無い。耐久性に関しては、今までの中で1番良かった。


  ​キャスト時の飛距離

PEラインを使う時のロッドは、BTZV 60GLだ。2ピースと4ピースの違いはあるが、とにかく飛距離が延びた。大会時はGJ50ばかりだが、大会以外でスプーンとか投げると「意外に飛距離出るやん」。ラインが滑りやすいんやろぅ。


その一方で、「ここはなぁ」と言った点も。


  ​結び目でスルッと

PEとフロロリーダーはサージェス・ノットで結束するのだが、たま〜に結束部ですり抜けている事がある。



「PEにシュッ」の影響かも知れないが、すり抜けるという事は、締め付け時のパワーが弱く、摩擦力が足りないのか?はたまた、繰り返し使用により、結束部が緩むのか?


結び方が悪いのか・・・?



コレを見て、一から練習?


  ​ヨリの影響でラインが縮れやすい

スピニングリールの特性上、巻く時にどうしてもヨリが入るのだが、その影響でラインが縮れやすい。コレは短所・長所を併せ持った特徴だと思っている。


ヨリによりラインが変形すると、流石にカットするが、「カットするの勿体ないな」と思えば短所、「ラインのコンディションが良く分かる」と思えば長所。


「次もこのPEラインを買いますか」となれば、「買わない」。それは売っていないのも然りだが、





同じメーカーでも、新製品が発売?販売?されるようだ。新製品でええやん。きっと裏切らない品質なんだろう。


おしまい。