今日はとある件で部屋のインテリア撮影をプロカメラマンにお願いしました。手際良く進めて1時間程度で完了しました。写真はまだ仕上がっていませんが、おそらく問題ないかと思います。撮影時にカメラマンの方とカメラ全般の会話をしたのですが、少し気になったことがあります。

転職してカメラマンになった人に多い傾向ですが、自分の得意領域を編集と言ってしまうのです。カメラマンであれば、本来は撮影に関することが得意分野のはずです。撮影後の編集のプロはオペレーターという専門職があります。しかし、撮影は今の時代は誰がとっても似たような画になるので、差を付ける部分はフォトショップ等の編集作業と言いたいのでしょう。

カメラマンの世界は未だに徒弟制度のようなものが存在します。特に有名なカメラマンになると、下にはアシスタントが居て、安月給で頑張っています。若手の主な仕事は下準備です。有名カメラマンの仕事をそばで見ることでスキルを盗むのです。通常の撮影が終わると、ようやく自分の撮影の練習時間になります。スタジオにこもってライティング条件を変えて撮影したり、外に出歩いて被写体を探すのです。要は、みんな撮影がしたくてカメラマンになったのです。

個人的な印象になってしまいますが、プロのカメラマンとなんとなくプロのカメラマンの違いは、地道に撮影に対する修行を積んで来たかどうかと思います。編集作業全般が得意な人は、他分野からの転職者や経験が浅い人が多い気がします。撮影が主語、編集は述語です。主がなんであるかを考えさせられました。