前回記事をアップしてから、ずいぶん日にちが経ってしまいました。

 

なにせ、日々を無為に過ごすだけの年寄り、記事になるような話題もありません…。

「時を失い」つつ、ただ存在しているだけですので、面白い、楽しいと思うこともほとんどありません。

 

 

 

だから… というわけでもないのですが、今日は憂鬱な話題です。

 

これは自宅から見える山。

山と言えるのか、丘のような低い山ですが、地元では「千貫山」と呼んでいます。

 

 

 

上は二階の西側の窓から撮った画像ですが、「網戸」越しなので、画質がわるいですね。

 

 

 

 

下はウッドデッキから撮った画像。

こっちだと少し鮮明ですが、この千貫山、クルマで5分もあれば、麓〔ふもと〕に着きます。つまり、すぐそこにある山です。

画像ではまるで判然としませんが、杉林がたくさんあります。

 

 

 

 

もうおわかりですね。

二月にはすでにこの杉林、赤茶色に染まって、いつでも準備オーケー… という感じになっていました。(つまり、いつでも花粉をとばせる状態…。)

 

三月に入って、かなり飛散量が増えたようですが、まだまだ。

 

二十年も前にここに住んでいたころ、天気の良い、風のない日にこの山を見ると、黄色い煙のようなものがボワッと立ち上るのが見えました。

そう、花粉が空に向かって吐き出されているんです。

この山の麓にあるお宅で、庭先に停めたクルマのボンネットやトランクがうっすらと黄色くなっているのを目撃したことがあります。

 

正直、これはたまらんです。

まあ、仙台の街中にも花粉は飛んでいくのでしょうが、量が全然ちがいます。

 

 

 

もちろん、とうに症状は始まっています。眼も、鼻もかゆいし、一度始まると、涙とくしゃみが「とめどなく」出て、止まりません。