部活動⑨
いよいよ新人戦。

結果は、出場した3校中、
1勝1敗。
奇跡的に2位に食い込み、県南ブロック大会に辛うじて出場することになりました。
1年生だけの新チームでここまで来るとは、正直思いませんでした。

舞い上がったのは、保護者たち。
まだ全くチームとしての機能を果たしていないのに、一部の保護者たちは、我が息子はこのまま行けば全国まで行けるのではないか?と思いっきり勘違いしてしまったのです。

ある部員は、ポジションはライト。
レシーブも他の部員よりはマシって程度なので、監督はアタックよりレシーブで使おうと思い、レギュラーになりました。
ところが、その部員の両親、自分の息子はアタッカーだからと、自宅にアタックマシーンなるモノをこさえて、部活動が終わり帰宅すると、約1時間そのアタックマシーンで練習をし始めたとのことでした。
鬼コーチは、キチンとしたバレーボールの知識もなく、勝手な練習をすることに対して注意をしたようですが、保護者の方は舞い上がっていますから、たとえ鬼コーチから注意されても聞くもんじゃない。

結果は推して知るべし。
フォームは崩れて、綺麗なトスが上がってもアタックは明後日の方向に…
県南ブロック大会では、そんなアタックの連発で、1回戦敗退。
スコアは、0-2
1-25 2-25
観てる側も目を覆いたくなる内容でした。

が、当のライトアタッカーの保護者からはこんなささやきが…
『セッターがちゃんとトスを上げてればうちの息子ももっと活躍できたのに…』



おいおい…あんた達の目はいったい何処についてるんだ?


この試合をデータで分析してみると、
サーブレシーブは、Aキャッチが0、Bキャッチが2、Cキャッチが4、コート内に上がったレシーブは、合計14。
コート外からの二段トスが16。

この数字を見ても、如何にレシーブが上がらないかということが分かると思いますが、その中でよくトスにしたなぁ、と、セッターをほめても、セッターがヘタだから負けた、ってどういうこと?



つづく…





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