昨日
7月12日火曜日
広島の被爆体験の語り部として
知られている
沼田鈴子さんが
お亡くなりになりました
たまたまボクは
中村里美さんとこの日
広島女学院大学の講師として
語りと歌と演奏を
生徒の皆さんにお聞かせしていました
その後
8月6日にリリースされる
CDの記者会見があるために会見場に
会見が始まる少し前に
知り合いのカメラマンさんから
沼田さんの悲報を聞かされました
言葉がありませんでした
沼田さんと最後にお会いしたのが
5月29日でした
以前よりは
体調が良くないご様子でしたが
ひと月後に
お亡くなりになるなんて
全く想像もしていませんでした
初めて沼田さんに去年お会いして
ベッドのわきで
中村里美さん作詞作曲の
「アオギリにたくして」を
里美さんの歌と
ボクのギターで
演奏させて頂きました
ベッドに横たわり
聞いてくださる沼田さんの目から涙が
ボクも
涙を流しながら
ギターを弾いていました
本当にたくさんのことを
沼田さんから
教えて頂きました
8月6日にリリースされるCDは
沼田さんへ捧げるものとなりました
”Trusting Orizuru Cranes”
”Human Teacher”
”アオギリにたくして”
全3曲とも
沼田さんにつながる選曲になったのは
深いご縁を感じております
そして
僕らが広島に滞在しているときに
沼田さんがお亡くなりになるなんて
昨日
沼田さんに
最後のご挨拶ができたことも
ご縁を感じ
感謝しております
沼田鈴子さん
87年間
本当にお疲れ様でした
あなたのまいた種は
世界中に
確実に広がっています!
その種を枯らさず
大切に
育てていくように
頑張りますので
天国から
見守っていてくださいね
沼田さんと出会えたことに
感謝しております
沼田さんがお話してくれた
「優しい気持ち」
いつまでも忘れません!
本当に
ありがとうございました。