小保方晴子さん「あの日」
さて、毎日、朝から晩まで「ハイキュー!!」の稽古でござんす。
観たい芝居も、観たい映画も観れず、読みたい本は往復の電車で読んでますが、まあ、ほとんど缶詰です。
そんな中、少し前に、これを読みました。
小保方晴子さんの「あの日」。
STAP幹細胞の、あれです。
当初からいろんな説が飛び交ってましたが、とんでもない発見かも知れないのをどうしてすぐ色んな機関が拒否するのだろう、とか、様々な疑問や引っかかりがありました。
で、この「あの日」が出たらすぐ購入して、読みました。
最初は研究者までの話で、見開きから見知らぬ知識ばかりで面白く惹きつけられましたが、すべての人物が実名で記入してて、驚きました。
で、この話が本当ならば、小保方晴子さんはとんでもない被害者だな、とも思いました。
よく、耐えて、この本を出してくれたな、と。
ただ、これも個人の主観での書籍ですし、事実かどうかはわかりませんが、ただ、実名で記載してる人が何一つ手を挙げて物申さない事に、僕は真実性を感じてしまいます。
そして、当初から引っかかりがあった事もあり、小保方さんを信じてしまいました。
よく耐えたな、ありがとう、と。
という、感想を心にとめおいて、ネットで調べていたところ、去年の2015年11月27日に「ネイチャー」の姉妹版の記事を見てビックリ!
STAP現象が発見されたのです。
iMuSCsというものをキンガ博士が発見した、と。
この幹細胞の論文はSTAP幹細胞と極めて類似してるし、小保方晴子さんの発見した、外からのストレスによって細胞は変化する事を提示しているのです。
小保方晴子はやはりノーベル賞ものの発見していたし、何も間違えてなかった。
論文の引き下げをしてなければ、特許も所有していたのです。
なんてこった。
せっかく日本で発見した大発見が、アメリカに取られてしまった、な感覚です。
そして、研究者としてのすごい才能を失ってしまった事にも深い悲しみを覚えます。
今までバッシングしたマスコミ、記者(特にNHKの)たち、理研、果ては政府まで、この責任をどう取るのだろうと、これからの言動が興味深いです。
小保方さんは学位まで失ったのだから。
でも、まあ、黙秘なのだろけど、、、、。
少し憤って、そんな事を思い綴った、この日でした。