ジルゼの事情、全公演終了
一昨日、新神戸オリエンタル劇場で「ジルゼの事情」、全公演が無事に終了しました。
素晴らしい舞台に関われたことを嬉しく思います。
いやー、久々にもぬけの殻になってます。
初演とは中身の在り方とかを色々変えて、とにかく疲れるように努力した結果、うん、疲れました(笑)。
芝居とは疲れるものだと思ってやってきましたが、もっともっと出来ることがある、と可能性を感じた公演でもあります。
最愛の人が毎回死んで、罪の意識を毎回感じて、会えたと思った幽霊とさえ、やはりすれ違い、死を覚悟したけど、死ぬことも阻まれ、守られ、そして最愛の人は全てを失って消えていく、毎回それを最後に見守るしかない。
そりゃあ、疲れますわな。
毎回、役に生きて、毎回死ぬ。
寺山修司さんの言葉でもあるけど、凄い言葉です。
今回、嵐のニノくんとやった「見知らぬ乗客」の時のガイの感情に似た部分が少しあったりもして、色々な想いと共にやってました。
ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。ホントに。
あと、色々と頂き物もありがとうございました。
また写真など、載っけまする。