アンダーグラウンド | 内田滋 オフィシャルブログ しげるじゃないよ Powered by Ameba

アンダーグラウンド

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先日、高円寺に万有引力のリア王を観てきました。

寺山修司さんの劇団・天井桟敷の今の姿が万有引力なんです。

わしの初舞台『毛皮のマリー』はこの万有引力の劇団の方々と一緒で、演出家も劇団の主催、J.A.シーザーでした。

寺山修司さんの右腕と言われた人ね。



もう16年も前の事です。

ちと、ゾッとしますな。

で、ほぼ、その後の公演も観れてなくて、多分、万有引力観るのは13年ぶりくらい。

いつも案内は貰ってたんだけど。

いやー、久々にシーザーの毒のある音楽や、万有引力の動きの激しさ、素晴らしさや、アングラな感じが観たくなり、行きましたが、


んーー、やはり素敵でした。


もうね、ザ・アンダーグラウンド!


火を使う演出は、当時のまま美しく、照明も衣装も逸品でした。

いいなー、この空間、と思えたもの。

そして、劇団の皆さんとかシーザーとかと13年ぶりくらいに会い、飲みに。

皆さん、変わってなくて、嬉しかった。

知ってる人が少なくなってたけどね。

そりゃ、13年。

初舞台から16年。

当時、20歳。

今、36歳。

怖いなぁ。


やはり久々観たら、シーザー演出で寺山修司さんの作品も観たくなり、来年始めの『身毒丸』も観に行こうと思いました。

当時、20歳のわしはシーザーに、身毒丸をやりたいって直談判してたなぁ。と色々、記憶が蘇る。

はあー、懐かしい。


今時、こんなしっかりしたアングラを観れるのはそんなにないので、是非皆さんも気づいたら行って観てくださいな。

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で、高円寺だからと、口コミで聞いてた『香満楼』へ。

ここ無茶苦茶美味しいのに、コストパフォーマンスがすごいで有名。

で、酢豚食べたけど、とんでもなく美味かった!

全部のメニュー食べたい!

でもメニュー多すぎて大変。

ホント、通いたくなるくらい美味しかったです。