ただいま
昨日の朝、東北から帰ってきました。
一旦、家に荷物おいて、そのまま東陽町へ。
ドラマの衣装合わせ。
単発ドラマです。また報告しますね。
衣装合わせが早く終わったから、東陽町にある、食べログ東京一位のラーメン屋へ。
１１３０からなのに１１１５に行ったら既に行列。すごいね。
でも、開店してから１０分くらいで入って食べました。
濃厚和風スープ。メンマも玉子もチャーシューも麺も全て美味しかったです。さすが一位ね。
ラーメン食べた後、そのまま事務所へ行って、毎週やってる勉強会。夜まで。
今回、ボランティア活動の疲労が結構きてて、なかなか身体が重く、そこそこハードで、まあまあ疲れました。
この前、乗馬の話したとき、アラフォーでも始めれるかとありましたが、６０歳過ぎて始める人も多いので全然大丈夫ですよ。
スポーツはスポーツですが、ストレス発散にもなるし、楽しいです。
ただ、料金がやっぱり高いので、ネットで調べるだけ調べて損はないと思います。
乗馬クラブによって全然料金が違って、安いところもありますから。あとはクラブとの相性もあると思います。
あと、乗馬は段とかないです（笑）。３級の上は障害と馬場に分かれて、１級障害や１級馬場が最高かな。
あとA級、B級、C級ってのがあって、３→C、１→A、みたいに移行できるみたい。発行してるとこが違うのね。
競技に出るにはBとか持ってないとダメみたいで、A級は国際大会とか出れるヤツ。ややこしいね。
８５鞍っつっても、僕は一日４鞍乗るから、２１日間くらいしか通ってないです。月３日ペース。ま、最低これくらいは行きたいな。まあ、でも行ってる方か。
で、ここからボランティアの内容。
買ったテントが思いのほか良かった。
出窓もあってなんか素敵。
今回の仲間たち。
一番前のタオルかけた女の方が被災者のOさん。優しく素敵な方でした。
炎天下の中、休憩ごとに冷たい飲み物を買ってきてくれたり・・・ありがたい。
今回は広い田んぼが瓦礫まみれで、それを綺麗にする作業。
ビフォーアフターの写真撮れば良かった。
大変な作業だったけど、随分綺麗になりました。
電柱とかはさすがに動かせないけれど、ドデカイ屋根や、船のパーツや、家の大黒柱なんかを皆で力合わせて撤去していく。
今回はわしがリーダーやりました。作業内容や休憩のタイミングとかを決めたり、作業内容の報告とかする人です。
ま、前もやったんだけどね。
２日目は炎天下で、作業はハードでした。
持ってきた水の減りが早い早い。
作業風景。一番左がわしね。
こんな風に木材は木材、って感じで集めていきます。
これも屋根かな。まだ小さい方の。
後に業者が重機で取りに来てくれるために仕分けるんです。
２日目の終了時にはこの木材が５倍以上にはなってたかな。
鉄とか燃えるゴミとか燃えないゴミとかもとんでもない量。
この写真の大きさが埋まるくらいの瓦礫が、５個分くらいは出ます、普通に。
一軒の田んぼに、こんなに瓦礫が埋まってる。
ね？人手が足りないでしょ？
途中、大きな車のパーツをよけたら、ネズミが走ってったの。
一匹だけ何でここにいたの？と思って見てみると、生まれたばかりのネズミの赤ちゃんが。
お母さんネズミだったのね。
安全な所に移動して、暑いから屋根を作ってあげて置いてたら、お母さんネズミが発見したらしく、赤ちゃん達と一緒になって居ました。
良かった、良かった。
それにしても可愛い。
僕の手の中にいても、この大きさだよ。なんか、すごいね。
また、時間見つけて行かねば。
これ後のは前に撮った写真です。
場所によって被害状況が異なります。
石巻。
家とか残ってるから、家の中の泥だしとか、瓦礫処理がいっぱいある。
これは重機は入れないから人手に頼るしかない。
陸前高田。
基本的に見渡す限りが瓦礫。瓦礫以外は何もない。
作業もありすぎて手つかずな所ばかり。
遺体捜索も全然進んでない状況。
前に陸前高田でやった作業はなかなかハードでした。
泥かきとか臭いしね。特にこれからもっと臭くなるだろうな。
ま、不思議なモノで慣れますが。
気仙沼。
ここは色んなモノが残ってたり、なくなってたり、船が乗り上げてたり、グチャグチャ。
見ての通り、３ヶ月経っても、この状況。
いつ終わるんだろう。
広範囲っていう言葉は簡単だけど、釜石の方から福島の方までの海岸沿い、実に５００キロ以上、だから東京～大阪間がこの状況なんです。
東京～大阪の距離がこの状況。ゾッとしません？
でも、これが現実。
だから、出来る人はやらねば。
もうすぐ夏休みに入る学生達に期待して、とりあえず今日は芝居観にいってきます。
仕事は仕事で最優先。これは当たり前。
余裕ができて行ける人は行ける人で頑張ればいいさ、な感じです。
あ、クラークさん今回も来てたよ。仲間を引き連れて。
日本から逃げる外国人が多い中、頼もしい。素敵です。
ありがとう。