いいハナシーサー | 内田滋 オフィシャルブログ しげるじゃないよ Powered by Ameba

いいハナシーサー



今日は天気がいいですねー。


気持ちいい。


散歩がてら外に行こうと思ったけど、ついでだから軽くランニングしようかな。



こんな天気の時はカフェとか行くのもいいね。


コーヒー飲みながら、本読んだり、ボーっとしたり。


うわ、やば、行きたくなってきた。



でも、そろそろ台本読んでいかないとな~。


稽古まであと少しになってきたからな~。



さっき、三國連太郎さんのテレビやってて、見入ってしまった。


やっぱりすごいよ、三國さん。


100回は台本読むんだって。


信じられない。アンビリーバボー。


僕なんか一回読むのも苦労するのに。


だから僕も頑張っていっぱい読んでみようと思いました。


はい、頑張ってみます。



三國さんとは接点が全くないんですが、僕の初舞台「毛皮のマリー」にたまたま観に来てくださってました。


三國さんが僕の芝居を観てくれた。それだけですごく感動したのを覚えてます。




そうそう、この芝居の稽古前まで埼玉の鶴ヶ島というところに住んでた僕は、稽古に集中したいから引越ししたいな~と思ってたんです。


僕の性格上、鶴ヶ島に住んでたら、飲んでしまって電車に乗り遅れ、いつも野宿するハメになり、人間的な生活をおくれないと思ったし。


ただ、お金がないから引越しなんか夢のまた夢でした。



諦めかけてた頃、この芝居の制作の知り合いの手嶋さんという方が20万円という大金を貸してくれたんです。


「いい芝居をつくってほしいから」と。


「返すのはいつでもいい」と。


そんな先行きのわからん20歳の小坊主に自分の貯めたお金を貸してくれるなんて!!


なんて素晴らしい人でしょう。



無事、下北近くのマンションに城をかまえ、稽古と飲みに明け暮れる事ができました。



返済したのは1年後くらいだったかな。


大河ドラマのレギュラーのギャラで真っ先に返しました。


振り込もうと電話をし、振込先をメモしようとしたら手嶋さんは、


「ここに振り込んで」と違う人の名前。


そしてそれはよく知ってる人の名前。



「実は私があなたに貸したんじゃないの。制作の馬場さんなの。」



馬場さんは、僕がオーディションで合格してからというもの、何かあれば連絡をくれ、ご飯を食べさせてくれたり、芝居に連れてってくれては色んな人を紹介してくれたり、家族のように接してくれた人でした。


初めて芝居を観にいったのも、未だに心に残っている良い芝居を観たのも、僕の今の人脈の基をつくってくれたのも、馬場さんのおかげなのである。


手嶋さんは馬場さんの同級生で、何より芝居好きで、東京で知り合いのいない僕をいつも連れ出しては、色んな芝居を見せてくれたり、芝居の感想を話し合ったり、本当にお世話になった人でした。



「あなたと馬場さんは仕事相手だし、どんなに仲良くて信頼してても役者と制作という立場。馬場さんがお金を貸すと言っても、あなたの性格上、それは受け取れないって言うでしょう。その堅さがいいんだけど。でも、あなたを芝居に集中させてあげたい。困った馬場さんは私に頼んできたの。仕事が全く関係ない、いち知人の私からなら受け取れるんじゃないかって」



それを聞いてる間に色んな感情が込み上げてきました。



毎日会ってたのに、そんな素振り一つなく、何事もない顔をして普通に接してくれていた馬場さん。



馬場さん、本当に、本当にありがとうございました。



そこを拠点に色んな仕事に関われました。


ほんと、色んな人に助けられて僕がいます。




ちょっと、いいハナシーサーでしょ。




よし、がんばろっと。


夜、時間あればバレーボールもいこうかな。



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「大根の葉とキムチの焼うどん」



大根の葉って体にいいんですよ。だから食べましょう。


ごま油に生姜の微塵切りを炒め、そこに塩コショウした豚ばら肉を炒めます。


それから玉ネギ、大根の葉、小松菜、椎茸なんかを順々に炒めます。


塩コショウしてキムチを投入。


うどんは冷凍うどん。お湯に入れて、ほぐれたらオッケー。


それを鍋に入れて炒めておしまい。


甘辛で旨し。



冷凍うどん、つかえますよ。セブンイレブンで2玉100円で売ってたりするし。


安いのに楽だし、コシがあって、なんにでも使いやすいんです。


お試しあれ。