皆さん
こんにちは
タイのバンコク線に乗務をしてきました。
このバンコク線では
入社したばかりの
タイ人クルーと一緒に乗務をしました。
多分彼は24歳前後。
もしかしたらもっと若いかな・・・・
さてさてフライト中、
タイ人のお客様が
50Dの床にお金が落ちていると
24歳前後新人タイ人クルーに言ってきました。
24歳ぐらいの新人タイ人クルーが
ポコにお金が床に落ちているらしいと
報告をしてきたので、
24歳タイ人クルーと一緒に50Dに行きました。
なんという事でしょう。
分厚い札束が床に落ちているでは
あ~りませんか
はたしてハウマッチあるんやろか
札束のぶ厚さヤバイ・・・・・
これ絶対に大金や
一人で紙幣を数えて
後々足りないと言われても困るので、
証人として24歳位新人タイ人クルーと札束の
紙幣を数える事にしました。
紙幣の表記には英語がなく、
現地の文字でしか印字されていないので
どこの紙幣かまったく分かりません。
ぱっと見タイ語。
でもタイでこの紙幣は見た事がありません。
だからタイ語ではないだろうな~と想像ができました。
ポコ:「これタイの紙幣、タイバーツじゃないよね?」
24歳:「バーツじゃないですね」
ポコ:「この字は何語?」
24歳:「ミャンマーかな~?
カンボジアかな~?
でもミャンマーじゃないかな~・・・・」
ポコ:「文字を見て何語か分からないの?」
24歳:「ミャンマーもカンボジアも行ったことがないから
分かりません」
ポコ:「それかラオス語とか?」
まじまじ紙幣を見る24歳。
24歳:「あっ、タイ語に似ている文字で
ラオスって書いてあります。
多分ラオスです。」
ポコ:「隣国の文字を見て何語か分からないの?」
24歳:「ラオスも行った事がないので分からないです」
24歳のヤングジェネレーション。
確かに行ったことは無いかもしれないけど、
隣国の文字ぐらい分からないのかな~・・・・
きっと興味がない事は
どうでもいいんでしょうね。
時代を感じます。
この24歳だけではありませんが、
最近入社したヤング達は
考え方も、働き方も昭和世代とは全く違くて、
おじさんジェネレーションギャップを感じる事が
しょっちゅうあります。
隣国の文字も分からないって
おじさんちょっとショックです。
チーンです
数えたら62000キープ(ラオス)ありました。
62000って凄い大金な予感
拾ったら1割お礼がもらえるよな~。
はたして一割ってハウマッチなんやろか?
日本円でいくらか調べてみました。
62000キープ406円。
えっ
あんな札束が406円だけ
何かの間違えでしょ。
念の為もう一回起算したら
そんなバナナ・・・・
(24歳には通じない昭和ギャグ)
結局着陸前に持ち主が現れました。
ラオス旅行に行き、
なかなか手に入らない通貨なので
お土産として持っていたそうです。
持ち主が見つかってよがっだ・・・・
1割下さ~いとは言えませんでした
チーン