クリアリングプログラムで、改善したいことの一つが子供のことだった。

 

中学1年の息子。

小さい時から好奇心があまりないように見える子で

いたずらもしないし、私から離れない。

保育園では特に問題なく過ごしていたけど

外に遊びに連れ出しても駆け回るでもないし

虫とか草とか遊具とか色々なことに興味を示さないように見えていた。

 

小学校では学童にお世話になったけど

他の子がすぐにやり始めたサッカーもなかなか参加しない。

まずは見ているだけ。何週間かして参加する様になったけど。

 

行きたがったイベントに連れて行ってもなかなか動き出さない。

じっとして見てるだけ。

30分以上経ってやっと動き回る。でもアトラクションに参加するわけでもない。

 

カードゲームにだけはなんだか興味を示して、家でもYouTubeでそればかり見ている。

カードの組み合わせ(「デッキを作る」というそうだけど)をあれこれ考えている。

とにかく見ていて私は不満と不安になるばかり。

もっと色々なことに興味と好奇心を持ってほしい。活動してほしい。

 

だったのでHanさんには

「息子にはもっと色々興味を持って世界を広げられるようになって欲しい」と話をした。

 

その後Hanさんからは

「世界を広げるというのは外に向けてだけでなく、自分の内側に向けてというのもありますよね」

「お子さんは自分の内側への世界を広げているのかもしれませんよ」

とのお話をいただいた。

 

Hanさんはカウンセリングもしてくれる。

話しているうちに

私の不安な気持ちが問題を創り出しているような気がしてきた。

 

そうHanさんに伝えると

「では、お子さんが自分の思うように、自律していけるように働きかけましょう」

と最善の提案をしてくれた。

 

この3週間、特に子供に大きな出来事が起きたり

何か特別な変化が起きたわけでもない。

 

でも私はいつの間にか、子供に対する不安感がなくなり

「この子は、自分できちんと生きていける」という安心を感じるようになった。

 

できるところに目が向くようになったのだ。

 

時間は短いけど自分から机に向かう。

目覚ましをかけて自分で起きる。

学校生活では何も問題もなく楽しそうに登校している。

得意科目もある。自分はそれができるんだという自信も持っている。

他の科目も全然できないわけではない。

息子に「何か困っていることはないの?」と聞けば「ない」と答える。

 

一体、どこが問題なのだろう?

訳の分からない不安がいつの間にか消えていた。

 

やっぱり子供に感じていた不安は

単に私が私に対する不安を子供に投影していただけなのだろう。

 

そして親の私が

「この子は大丈夫、自分の力で生きていける」という思いを持って

子供に接していたとしたら・・・

その子は自分の思うように、自律して生きていけるようになるはずだ。

 

Hanさんのプログラムは本人がそれを望むなら

ハッキリと本人も分かるような働きかけができるという。

もしも本人に確認ができないのなら

依頼者を通した働きかけで、ぼんやりとした変化になるかもしれないとのことだった。

 

今回は私を通した働きかけにしてもらったが

これは私自身に対する大きな働きかけにもなったのではないだろうか。

 

もちろん、子供自身にもきっとHanさんからの受けた何かがあって

何もしないときより発展につながるのだろうと思う。

 

でもまだまだ親の影響を大きく受ける年ごろ。

私が変わることは子供にも影響は大きい。

 

不安から安心へ。

私が私に送る最大のギフト。そしてそれは子供にはその何倍にもなることだろう。