子供たちが成長するには、


①できたを実感する。

②出来たことを認めてもらう(褒められる)

③もっと挑戦したいと思い、やってみる

①出来たことを実感する。

②出来たことを認めてもらう(褒められる)

③もっと挑戦したいと思い、やってみる


この成長のスパイラルが大切になってきます。


(この順番はそこまで重要ではなくて、何番からでも成長できます。)



頑張って、その頑張りを実感するのは子供たちですが、


②の認める(褒める)に関しては、周りの人たちが頑張る番ですよね。



では、どのように褒めたらよいのか。

私が実践して、効果があった褒め方を紹介します。



効果がある褒め方は

『大人っぽく褒める』です。


褒めるとなると

「よく頑張ったね。」

「偉かったね。」

「すごいね。」

などの言葉を、テンションを高めに、少しオーバーリアクションで言うイメージがありませんか?


もちろん、それがダメなわけではないし、よい褒め方だと思います。

(私もやることがあります。)


ただ、それだけだと褒められ慣れしてしまうので、たまには違う方法でも試していただけたらなと思っています。





【大人っぽい褒め方】

※例として、

前にできなかった問題が解けたとします。


①声のトーン

声のトーンは、普通の声でいいです。

テンションを上げなくて済みますので、大人のエネルギーもそんなに減らないです。

ポイントとしては、大人の人に話をするくらいの声量と、話し方で大丈夫です。



②褒め言葉

◎「それ」できた問題を指さして

◎「やるね。」

◎「その問題できるの?」

◎「ちなみに、前はできてなかったよ。」

◎「成長だよ。」

◎「レベル上がったよ。」

◎「レベルが違うね。」

◎「さすが。」

◎「オッケー」

◎「すごい」

この他にも、短くてポジティブな言葉であれぼオッケーです。

大人っぽい話し言葉で、お子様が理解できる言葉を選んでください。



③オーバーなジェスチャーはやめる。

体に触るようなオーバーなジェスチャーはいらないです。

問題を指差したり、👌、👍、頷く、この程度でいいです。



これらを組み合わせてみてください。





子供たちにとって、もちろんオーバーに褒められると嬉しいのですが、


これらのように、大人っぽく褒めると、

何だか「ニヤニヤ」して、少し大人っぽい表情をします。

また、同じようなジェスチャーで返してくることもあります。

そのような反応をしたときは、成長を感じでいるときです。




大人のように褒められると、

少し、自分が大人になったような気がして、

より「成長した」と感じます。


ぜひ、

宿題やお手伝い、学校で頑張った報告があったときは、

お子様を、「大人」として、褒めてあげてください。

子供たちは絶対嬉しいと思います。



おそらくいつもと違う反応を示すと思いますが、

効果はあります。


私も通常学級や特別支援学級どちらでやっても、

1年生から6年生までやっても効果はありましたので、ぜひお試しください。