今日は「チーズはどこへ消えた?」という自己啓発本を紹介します。
僕は友達に教えてもらったのですが、かなり有名な本らしいです。
兄も知っていると言っていたので。
スペンサー・ジョンソンというアメリカ人の人が原作者です。
それを翻訳しているものなので、結構アメリカンな仕上がりです。
全90ページととても短く約1時間ほどで読めます。
「分厚い本を読むのはちょっと」という方にもいいかもです。
それに、ストーリーで説明されているので分かりやすくもあります。
それでもしっかり考えさせる本になってます。
馬鹿なネズミ2匹と賢い小人2人が
行動力を持っている人と考えすぎて決断できない人
という対比で描かれています。
その上で、題名通りチーズを探し求めます。
そして、ネズミが先にチーズを見つけるという過程から
一人の小人が様々なことを学ぶという話です。
話に出てくるチーズは現実の「お金」、「友情関係」、「恋人」、「成功」など
様々なものに対比して考えられます。
それはその人が求めるものによって変わりパターンは無限大です。
まあ百聞は一見にしかづです。
ここで僕がいろいろ話すと偏見が生まれるので
自分の目で見ていただけるのが一番かなと思います。
ここからは内容です。
まず初めに、小人とネズミはチーズを頑張って見つけます。
毎日おなか一杯にチーズを食べてだらだら過ごします。
そのあとが面白いところです。
小人はチーズがなくなってしまった後、チーズがなくなった理由や原因を探そうとします。
理由がわからないと持った頑張って探しました。
ついに原因は分からず気力をなくし座り込んでしまいます。
ネズミはチーズがなくなってしまった後、すぐに他のチーズを探しに行きます。
どちらが賢い行動かは明らかです。
賢い行動がとれるかは賢いかどうかによらないです
。
一人の小人は勇気を振り絞ってチーズを探しに出ます。
一人の小人はまだ食べきったチーズに未練を残しています。
ネズミはチーズを見つけました。
一人の小人は迷宮の中で孤独と恐怖と未練に立ち向かいます。
一人の小人はまだ食べてしまったチーズのことを思い出しています
ネズミはチーズをおなか一杯に食べています。
さあ、あなたは誰になりたいですか?
誰になるべきですか?
ではどうすべきでしょうか?
以上で終わります。
ご精読ありがとうございました。