今日も前回の続きです。

 

1つ目、2つ目は失敗のときのことも考えようという話でした。

3つ目:失敗するのが当たり前だと考えて行動すること。

4つ目:冷静さを欠いた行動をすること

 

3つ目は1つ目ができている人に多い失敗ではないかと思います。

または、他者に押し付けられた案件や

失敗の確率が高い案件をどうしても受けなければならないときにも起きがちです。

失敗するのが当たり前だという考えは非常に危険です。

必死に対策を立てれば防げた失敗も起こるようになってしまいます。

どうせ失敗するんだから、押し付けられた案件だし失敗しても

と考えれば失敗の確率は格段に上がります。

押し付けられた案件、成功しずらい案件こういう課題をクリアすれば

評価は上がると思いませんか?

逃げられない、どうしようもないというときこそ真剣に取り組んでみましょう。

もちろんそんな案件には関わらないのが一番ですが・・・。

 

4つ目は、挑戦する時ではなく挑戦の過程においての話です。

人は「バイアス」をだれもが持っています。

ここで紹介するのは「愛着」です。

頑張って企画した案や今まで頼ってきた会社など

様々なものに愛着がわいてしまいます。

そのため「自分たちの企画は成功できる」と勘違いしてしまうことが多くあります。

最初は疑心暗鬼になって慎重に取り組んでいた案件でも

時間がたつにつれだんだん成功する気がしてきてしまうのです。

1つ目で話したようにこれは非常に危険です。

この事実を知っていたとしてもバイアスというものは機能します。

第三者の意見をもらうもしくは必要以上だと思うほど注意深く作業する

といったことが必要になってきます。

 

以上で説明を終わっておきます。

本を読んでいるとバイアスという言葉やそれに類似した状況が

問題視されている、成功を妨げると書かれている場合が多いです。

バイアスについて少し調べてみるのはいかがでしょうか。

結構楽しいと思いますよ!

 

次回は、アウトプットの代表である「書く」について書こうと思います。

大抵の本には書き残しておくことが重要だと書かれています。

ですので、一応トリに残しておきました。

ぜひご覧ください。

 

ご精読ありがとうございました!